俳句・短歌 短歌 四季 自然 2025.12.06 【短歌3首】「ふんわり笑う」道端に 春を見つけたよ 真っ白な まあるい綿毛 ふんわり笑う 歌集 いのちの名 こころの風景 心の音 【第2回】 出島 美弥子 流れゆく 時、夢、希望 歳重ね 揺らぎなき今 新たな道へと この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 季節の移ろい、遠い日の記憶、明日への希望――私たちのこころの風景に、鮮やかな色を与えることばたち。人生の喜びも苦しみもやさしく包み込む至高の歌集。 ※本記事は、出島美弥子氏の書籍『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【短歌3首】「たんぽぽ」線路脇 ひっそりと咲く たんぽぽの 風に揺られも 天向き咲かす こころに咲く詩うたたち
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第41回】 春山 大樹 私に会いに上京したはずの母。しかし、位置情報が示したのは板橋区の民家…そこは末期患者のための治療院だった。 【前回の記事を読む】「母は相当ひどい状態」と聞き、久しぶりに上京した母に「健康だよね?」と聞いた。すると、しばしの沈黙をはさみ…翌日、麻利衣は事務所のソファで足を組んでコーヒーを啜っていた賽子の前に右手の握り拳を固めていきなり立ちはだかった。「何だ、そのしかめ面は。腹でも痛いのか」麻利衣が拳を賽子に向けて突き出し、手首を回して掌を開くとそこには1個のサイコロが握られていた。「やはり私はあなたの超…
小説 『家庭教師十景』 【第7回】 みつき 一夫 「合格までは責任を持って教える」恋心を寄せる教え子と距離を置いた…だが彼女は「社会のことも教えてほしい」と見つめてきて… 【前回の記事を読む】「先生との時間がずーっと続けばいいのに」そう言って、生徒が突然手を握ってきた。「手相を見てるだけだよ」と彼女は言ったが…陽葵には大人に見えるかもしれないが、そんな生活をしている俺はコンプレックスの塊なのだ。陽葵はまだ幼く、恋というものを知らず、恋に恋しているだけなのだ。「合格までは責任を持って勉強を教えるよ。でもね、高校の数学となると俺には無理だ」そう言うと、陽葵は悲しげな表…