俳句・短歌 短歌 四季 自然 2025.10.18 【短歌3首】「たんぽぽ」線路脇 ひっそりと咲く たんぽぽの 風に揺られも 天向き咲かす 歌集 いのちの名 こころの風景 心の音 【第1回】 出島 美弥子 流れゆく 時、夢、希望 歳重ね 揺らぎなき今 新たな道へと この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 季節の移ろい、遠い日の記憶、明日への希望――私たちのこころの風景に、鮮やかな色を与えることばたち。人生の喜びも苦しみもやさしく包み込む至高の歌集。 ※本記事は、出島美弥子氏の書籍『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 こころに咲く詩うたたち
小説 『惰走は駛走に変わる』 【第5回】 大森 是政 知らせを受けてすぐに遺体を引き取りに行くと、「衛生上の都合で既に火葬した」…納得できない。見せられない理由があったはず。 【前回の記事を読む】賭け碁の時代が終わり、競馬の時代が来る。明治の横浜で博徒たちが選んだ新しいシノギのかたちとは「手入れが入ったときのことは、考えてます」中村川に架かる車橋を渡った先から競馬場までは、坂道が続く。夜も更けてきたが、日中の暑さはまだ残っている。水が湧き出している場所を通りかかったとき、工藤が立ち止まって合図したので、喉を潤した。さらに坂道を上っていくと、競馬場の正門が見えてきた。そ…
小説 『TOKYOメトロポリスの片隅で』 【第3回】 美園 あかね 「ほかに好きな人ができた。別れてほしい」5年付き合ってきた彼氏に、突然別れを告げられた。結婚の約束もしていたのに… 【前回の記事を読む】「みんなが見てる前で、こういうことされると困ります。」好意を寄せている同僚と仲良くなるために考えた計画だったのに…九月半ば、かなえにシェアハウスのリビングに呼ばれ、テーブルを挟(はさ)んで座った。「あたしね、来月から、厚木にある支店に異動が決まったの。だから、里紗と一緒に住めるのは今月まで」里紗は、急なことで心の準備ができていなかった。かなえとは、この一年半で、いろいろな思い…