【前回の記事を読む】見捨てられた屋敷の寂しさ、引き続いて外に出てみれば秋の夕暮れがいずこも同じく寂しいと歌われていて…月を眺めていると何故か悲しくなる、自然と涙がこぼれ、更には涙がとめどなく流れると歌います。 【訳】ほととぎすの鳴く方角(方)を見てみるとその姿は見えずただ有明(ありあけ)の月(明け方まで残る月)だけが空に残っている【歌人略歴】後徳大寺左大臣(ごとくだいじのさだいじん) 11…
評論の記事一覧
タグ「評論」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【第11回】野田 功
月を題材にそれを眺める歌い手の様々な感情が色濃く出された歌4首。女性のもとへ訪れた後の朝帰りの寂しさが漂う後朝の歌や…
-
ビジネス『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践』【最終回】芳賀 均,森 健一郎
【教育】創造性とは、単なるひらめきではなく、そのひらめきを実現に至らしめる手続きをきちんと積み重ねていくことです。
-
評論『操作から会話へ』【最終回】佐藤 良治
コンピュータは「手」で操作し「目」で見るだけの機械ではない! 機械が言語を操るとしたら、ヒトと機械はこれまでと異なる関係を…
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【最終回】山田 高司
西加奈子・著『漁港の肉子ちゃん』を読んだ。可愛くてスリムで、一人孤高を保つ「キクりん」はカッコいい。でも、彼女は…
-
健康・暮らし・子育て『DOHaD学説で学ぶ 胎児・赤ちゃんから始める生活習慣病の予防』【第13回】安次嶺 馨
DOHaD学会草創期。栄養不良が将来の生活習慣病のリスク因子とされていたが、肥満もリスク因子であることが論議された。
-
エッセイ『相対性理論批判の新しい形』【最終回】佐藤 淳
【相対性理論批判】光子は「E=mc²」の明確な反証ということになるのでは? 「光はエネルギーを持つが質量は持たない」が納得できない
-
評論『詐欺師×スパイ×ジェントルマン』【第6回】鱸 一成
【『太陽がいっぱい』を読み解く】「ジェントルマン」ではなく「カントリー・ジェントルマン」。両者の決定的な違いは?
-
ビジネス『教員が変われない本当の理由』【最終回】有森 修嗣
「公立中学はこれでよいのか」から30年。学校の相対化と生徒をつなぎとめる魅力、多様化社会の自己責任と選択の難しさ
-
評論『フローベールの秘密』【第7回】瀬戸 和子
フローベールが作品創造に依拠する思い出は、彼の過去の人生から切り離し強烈な光をあて、ある場面だけを照らし出すような…
-
エッセイ『世界自然遺産の島 おがさわら慕情』【第14回】手塚 博治
【小笠原・千尋岩】スパッーと切れ落ちた絶壁…下を観ると正直、自然と体が震える。「くれぐれも注意して下さいよ!」と…
-
俳句・短歌『秘められた真序小倉百人一首』【第10回】野田 功
見捨てられた屋敷の寂しさ、引き続いて外に出てみれば秋の夕暮れがいずこも同じく寂しいと歌われていて…
-
評論『操作から会話へ』【第13回】佐藤 良治
コンピュータを操作するのは「手」。だけど、ヒトと道具の間の存在として、「手」よりももっとふさわしいのは「声」!?
-
ビジネス『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践』【第15回】芳賀 均,森 健一郎
「役に立つ/立たない」という判断基準は万能ではない。アートの歴史を見ると教育のヒントがわかる?
-
エッセイ『世の中捨てたもんじゃないよ』【第14回】山田 高司
社会と自分について考える二つの作品。小さい頃は万引きをやって粋がっていた。そんな少年が気が付いた大切なこととは―
-
評論『木下恵介とその兄弟たち』【最終回】木下 忍
脚本家・楠田芳子。彼女の通う浜松の女学校は映画館禁止。そこで、映画を観る目を養わせるために、名古屋まで…
-
健康・暮らし・子育て『DOHaD学説で学ぶ 胎児・赤ちゃんから始める生活習慣病の予防』【第12回】安次嶺 馨
出生体重は、未来の病気に繋がっている!? DOHaD、エピジェネティクスを小児科医がわかりやすく解説!
-
エッセイ『相対性理論批判の新しい形』【第15回】佐藤 淳
相対論はおかしい![あの星は、私にとっては白色矮星であるが、別の銀河の住民にとってはブラックホールである]なんてことは…
-
評論『詐欺師×スパイ×ジェントルマン』【第5回】鱸 一成
アメリカ生まれの詐欺師トム・リプリーが向かった田舎が美しい国「イタリア」
-
ビジネス『教員が変われない本当の理由』【第16回】有森 修嗣
今どきの子がすぐ不登校になるのは、”ひ弱”でわがままだから? ――いいえ、問題は子どもの側ではなく、学校の在り方に…
-
評論『フローベールの秘密』【第6回】瀬戸 和子
過去を再現、所有するはずの思い出は、無限を要約するものと言われながら、過去を一望の灯の下にはみせてくれないのである