この指月の伏見城は即刻放棄され、間髪を置かず北東の「木幡山(こはたやま)」へ城は移動。城下町も一からの再建を余儀なくされた。太閤の圧迫に苦心していた、政宗、小十郎ら屋敷詰めの伊達家関係者は、さらなる苦難にあえぐこととなる。この巨大地震をきっかけに、一〇月に元号が「慶長」に改元されたが、その後も日本各地で、大規模地震が度々発生している。領国で新たな役目に就いた信氏・氏定親子は、どのような思いで、伏…
戦国時代の記事一覧
タグ「戦国時代」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『縁 或る武家のものがたり』【第4回】伊藤 真康
途方に暮れる一同。伊達政宗が与えた肥沃な土地は、時には人骨が見つかり、誰もが逃げ出すほど荒れ果ていた...
-
絵本・漫画『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【第2回】岩瀬 崇典
ある日、牧野という土地を訪れるとやけに名前を間違えられる。後々話を聞くと二人は...
-
小説『幸村のむすめ』【第22回】伊藤 清美
片っ端から惨殺。山間山腹には、おびただしい死体が転がっていたという…伊達政宗が武装蜂起を扇動した!?この騒ぎの代償に…
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第15回】鷹嶋 ちた
いまだ、納得する「なり・ころ」の良い茶道具に出会えていない千利休。そこへこんな言葉が...「ではご自分で探されては如何ですか」
-
小説『縁 或る武家のものがたり』【第3回】伊藤 真康
「儂は殿に心底惚れ申したのだ。」裏切りで悪名高かった武将が忠義を誓うほどの器量を持つ主君は、他所者である我らのことすら…
-
絵本・漫画『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』【新連載】岩瀬 崇典
室町時代、一色時家は叔父の一色直兼を犠牲にして敵襲からなんとか逃げ延びる...
-
小説『幸村のむすめ』【第21回】伊藤 清美
悪評の裏に隠れた屋代の真実 「闇の殺し屋」と呼ばれた屋代は時代の変化についていくことが出来なかっただけなのか...
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第14回】鷹嶋 ちた
門をたたき30年、新たな境地を目指す千利休の茶道は行き詰まっていた…
-
小説『縁 或る武家のものがたり』【第2回】伊藤 真康
国へ帰ることもできず、大切な家臣も、母も失った伊達政宗は嘆くことしかできなかった…
-
小説『幸村のむすめ』【第20回】伊藤 清美
伊達政宗の忠実な家来、屋代勘解由兵衛景頼。無言のうちに振り下ろす大太刀の早業は、誰も受け止めることはできないという…
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第13回】鷹嶋 ちた
天文一八(一五四九)年、日本に初めてキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸。都での布教を果たすも突然の「伴天連(バテレン)追放令」に…
-
小説『縁 或る武家のものがたり』【新連載】伊藤 真康
浪人となった伊藤家は一家離散の憂き目に遭い、父と息子はただ二人、行く当てもなく…
-
小説『幸村のむすめ』【第19回】伊藤 清美
江戸へ行くお方を見送る阿梅。その眼は瞬きもせず光り、決意を秘めていた。
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第12回】鷹嶋 ちた
夢にまで見た「九十九髪茄子(つくもかみなす)」で竜神の水を味わう至福のひと時
-
小説『幸村のむすめ』【第18回】伊藤 清美
「油をつかわないそうめん」を特産に?悩む片倉重長にお方の提案
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第11回】鷹嶋 ちた
宗易の心を躍らせているのは天下人との謁見と天下無双の茶入れの拝見。
-
小説『幸村のむすめ』【第17回】伊藤 清美
天下が定まり、戦のない日々。鬼の小十郎重綱は気力がわかず…
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第10回】鷹嶋 ちた
唐の思想であり、完成して既に一五〇〇年ほどの『陰陽五行説』とは?
-
小説『幸村のむすめ』【第16回】伊藤 清美
人質として江戸に留め置かれていたお姑さま。今度は私の番だ…。
-
小説『海渡るフォルトゥーナ』【第9回】鷹嶋 ちた
世阿弥の血を引く宮王家。金春座の脇家の職を守らねばないと語るが…