絵本・漫画 歴史・地理 漫画 戦国時代 室町時代 2024.10.20 ある日、牧野という土地を訪れるとやけに名前を間違えられる。後々話を聞くと二人は... 漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編> 【第2回】 岩瀬 崇典 時を越え、英魂を繋げ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 戦国時代から江戸時代にかけてその威を振るった武家、三河牧野氏。一族の繁栄、そして正義のために命を懸けた戦をめぐる壮大なる百年の軌跡をコミック化。※本記事は、岩瀬 崇典氏の書籍『漫画 渦巻いて 三河牧野一族の波瀾<古白編>』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 第1章
エッセイ 『逆境のトリセツ[パラリンピック特集]』 【新連載】 谷口 正典,益村 泉月珠 右足を切断するしか、命をつなぐ方法はない。「代われるものなら母さんの足をあげたい」息子は、右足の切断を自ら決意した。 失うのは生命か右足か究極の選択まだ寒さが残る三月。午前二時。ピンポーン。「こんな時間に誰?」上着を羽織りながら玄関を開けた。そこに立っていたのは、背筋を伸ばした警察官だった。「正典さんのご家族の方ですか」「正典の母です。どうかしたんですか?」「正典さんが、国道二号線でトラックとの事故に遭いまして……」「え……、正典は無事ですか?」「現在、病院に搬送中です」動転した母は、兄と一緒に俺が運ばれた病院…
小説 『ネムとジド』 【第9回】 喜田 美樹 「どこに、つののない鬼がいる。おまえは赤鬼の赤べえじゃない。人間だ。」仲間にそう言われ、びっくりして頭に手をやると… 【前回の記事を読む】「おねがいです。どうか、この子たちをひきはなさないでください。」やせたジドに寄り添うネムを見て、母は訓練士に懇願する。ある朝、目をさますと、頭がやけに軽い。風がすうすうと頭の上を吹いていくようだ。今日はきっとすばらしい天気だぞ。赤べえは、ま新しいトラの皮のパンツのひもをきりっとむすぶと、元気よくほら穴をとびだした。思ったとおりの青空だ。赤べえは、うきうきと、島の守り神である大…