絵本・漫画 歴史・地理 漫画 戦国時代 室町時代 2024.10.20 ある日、牧野という土地を訪れるとやけに名前を間違えられる。後々話を聞くと二人は... 【前回の記事を読む】室町時代、一色時家は叔父の一色直兼を犠牲にして敵襲からなんとか逃げ延びる... 【イチオシ記事】老人ホーム、突然の倒産…取り残された老人たちの反応は… 【注目記事】見てはいけない写真だった。今まで見たことのない母の姿がパソコンの「ゴミ箱」の中に
エッセイ 『朝陽を待ちわびて』 【第7回】 桜木 光一 「いてくれれば、それだけでいい。いつか一緒にお家に帰ろう」叶わないかも……心の中のつぶやきに涙が流れた 昨夜から痛みとしびれの抑制の薬を強めに処方して頂き、夜中は3時間の睡眠を確保させてあげた。痛みの根源が脊髄か骨盤なのか、判断はまだできないと医師から説明を受けた。痛みの沈静化ができれば、布団の上で座る訓練をさせることができるかもしれない。一縷の望みは簡単には叶わなかった。昨夜20時30分、妻は頭部激痛と高熱に襲われ白目をむいた。声も男性のように太くなり、ベッドに爪を立てひっかいた。まるでオカルト…
小説 『アイアムハウス』 【第23回】 由野 寿和 「十燈荘秋吉一家三人殺人事件」の自宅のリノベーションを担当した男性に死神刑事が話を聞きに行き… 静岡県警察本部から程近く、静岡中央駅前の商業ビルの四階にリノベーション会社「リノックス」はあった。リノックス本社は今時の雰囲気が漂い、待合室にはビビッドカラーのソファが置かれ、受付には容姿のスペックが高い女性が座っていた。時刻はまもなく十五時半を迎える頃だ。「静岡県警の深瀬と言います」受付に深瀬が現れ警察手帳を取り出すと、その独特な雰囲気に社員がどよめいた。不健康そうに頬はげっそりと痩けていて、…