今も忘れもしない。ある夏の夕飯時の事である。七月の午後七時半頃で、とても暑い日だった。当時、小学四年生の娘と二年生の息子と私の三人で、夕飯に大好きなサーモンを食べようとしていた。我が家は刺身が好きなので、何か良い事があった日や無性に刺身が食べたくなった時は、いつもサーモンを買って食べた。三人で刺身を目の前にして「いっただっきまーーす」と、元気に箸をつけたその瞬間、頭上の二階で「ドカッ」と、ものす…
野良猫の記事一覧
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エッセイ『丙午と野良猫記』【新連載】𠮷原 旺花
この日を境に毎晩我が家に帰ってくるようになったものすごく大きなネズミ……それは我が家の平穏を脅かす存在であった
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【最終回】かんの ゆうこ
いつものように2ひきの間には 優しい風がふいていた。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第12回】かんの ゆうこ
なんだかとっても暖かそう。これから冬がやってくる。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第11回】かんの ゆうこ
雲がス―ッと流れて、2匹の間に光が差した。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第10回】かんの ゆうこ
ひまわりの間をハチが飛び交い、夏をいそがしく生きていた。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第9回】かんの ゆうこ
トコトコトコトコ……ぽぽの大好きな散歩。安心の場所。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第8回】かんの ゆうこ
くるに「ありがとう」を伝えるかのように寄りそっていた
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第7回】かんの ゆうこ
「また来年も来ようね!」って約束した。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第6回】かんの ゆうこ
「強い雨になるって」ぼくのかさを犬小屋にかけにいった。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第5回】かんの ゆうこ
くるが捕まえたネズミを見たぽぽは、犬小屋に帰ってしまった…
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第4回】かんの ゆうこ
猫のくるは子犬のぽぽを可愛いがり、わが子のように育て始めた
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第3回】かんの ゆうこ
ねこが遠くからこちらを見ていた…「どこから来たのかな?」
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第2回】かんの ゆうこ
2匹とも目が可愛くて…「大丈夫だよ、これからよろしくね」
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【新連載】かんの ゆうこ
人間に捕まらないよう逃げていたら、家族とはぐれてしまった…