何を言い出すと思いきや、タマまで連れて行かれてたまるか。「タマは自由人というか自由猫だから、一緒になんか行きませんよ……それにあんたのところ、お父さんは古い物に興味があるからいいとしても、お母さんが変に思うでしょ」私はタマを連れて行こうとする致嗣を睨みながら言ってやる。「知らなかったのか、母親は小学生の時に亡くなって今は父と二人暮らしだ。だから、蔵人が来ても気味悪がるどころか喜ぶし、困ることは何…
猫の記事一覧
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小説『殿と猫と私』【第7回】稲乃平 芽來
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小説『殿と猫と私』【第5回】稲乃平 芽來
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小説『殿と猫と私』【第4回】稲乃平 芽來
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小説『殿と猫と私』【第3回】稲乃平 芽來
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小説『殿と猫と私』【第2回】稲乃平 芽來
「お前の母親もその一人だ」しゃべる猫が明かした“思わず叫んだ”事実
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