絵本・漫画 ペット 絵本 猫 2024.10.12 「燃やせるゴミ」の袋に ゴミと一緒に捨てられていたのは 生まれたての子猫たち…6月の雨の日 ぼくはないた ぼくはないた 【第1回】 ほんだ よしこ どんなに小さくても、みんな同じ、尊いいのちを持っている この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 雨の降る6月のある日、生まれたばかりの4匹の子猫が捨てられていた。か弱い体で懸命に生きようとするも、簡単に奪われてしまういのち。人間の都合に翻弄され、苦しむ動物たちを少しでも減らしたい――。そんな思いから、「いのちの重さ」を問いかける。生き物を大切にし、思いやりのある心を育てる絵本。※本記事は、ほんだよしこ氏の書籍『ぼくはないた』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 ぼくはないた
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『13.Feb チョコレーション』 【第7回】 齊藤 俊彦 飛行船は地上にはもう戻ることができない――これで彼は私とここで生きるしかない 【前回の記事を読む】彼の嘘? 嘘? 嘘? 嘘? 何の気なしにビデオレターを開くとそこに映っていたのは…キッチンに戻りシードルのボトルを冷蔵庫に戻す。「一仕事終わったらまた飲むの。キリキリに冷たくしておこう」智子は一人暗いキッチンで呟くと、グラスを置いて螺旋階段を駆け上がった。中央螺旋階段を上がり切ると、飛行船上部中央にある小室に出た。前後のファームに続くハッチがある。ここに飛行船の制御システムが…