絵本・漫画 ペット 絵本 猫 2024.10.12 「燃やせるゴミ」の袋に ゴミと一緒に捨てられていたのは 生まれたての子猫たち…6月の雨の日 ぼくはないた 【イチオシ記事】生まれたばかりの息子の足に違和感。門前払いを覚悟で病院に行くと… 【注目記事】「私の顔を返して、私の顔を返してよ!」鏡に映っていたのは、可愛いワンピースを着た化け物だった…
エッセイ 『朝陽を待ちわびて』 【第7回】 桜木 光一 「いてくれれば、それだけでいい。いつか一緒にお家に帰ろう」叶わないかも……心の中のつぶやきに涙が流れた 昨夜から痛みとしびれの抑制の薬を強めに処方して頂き、夜中は3時間の睡眠を確保させてあげた。痛みの根源が脊髄か骨盤なのか、判断はまだできないと医師から説明を受けた。痛みの沈静化ができれば、布団の上で座る訓練をさせることができるかもしれない。一縷の望みは簡単には叶わなかった。昨夜20時30分、妻は頭部激痛と高熱に襲われ白目をむいた。声も男性のように太くなり、ベッドに爪を立てひっかいた。まるでオカルト…
小説 『アイアムハウス』 【第23回】 由野 寿和 「十燈荘秋吉一家三人殺人事件」の自宅のリノベーションを担当した男性に死神刑事が話を聞きに行き… 静岡県警察本部から程近く、静岡中央駅前の商業ビルの四階にリノベーション会社「リノックス」はあった。リノックス本社は今時の雰囲気が漂い、待合室にはビビッドカラーのソファが置かれ、受付には容姿のスペックが高い女性が座っていた。時刻はまもなく十五時半を迎える頃だ。「静岡県警の深瀬と言います」受付に深瀬が現れ警察手帳を取り出すと、その独特な雰囲気に社員がどよめいた。不健康そうに頬はげっそりと痩けていて、…