「いやなに、たいしたものではございません。フェラーラの絵葉書でございます。ホテルにでもお帰りになったら開けて下さいな。何かのお役に立つかもね。ところで宗像さん。あなた、よほどフェラーラに惚れ込まれたようですな。その慧眼には敬意を表しますよ。四十年前の私と全く同じだ。いやいや、それはこちらのこと。何かあればご連絡ください。先ほどの名刺のところにおりますから。毎月、本店に二週間、ロンドンとヴェネツィ…
歴史の記事一覧
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第12回】阿佐見 昭彦
かつて巨大な火力発電所だったというテート・モダン美術館
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人生論『神からの自立』【第5回】岡本 浩作
全ての現象は起こるべくして起こる。それが「現象の原理」
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小説『花を、慕う』【第44回】堀田 冀陸
私は、ただの屋台曳きにもどった。いよいよ消されるのか…?
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第11回】阿佐見 昭彦
有名な画家ではなかったとしても、この絵はなかなか個性的だ
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第10回】阿佐見 昭彦
「この絵を日本に持ち帰りたい」絵の女の美しすぎる横顔
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俳句・短歌『歌集 風音』【第9回】松下 正樹
歌集「風音」より三首
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小説『花を、慕う』【第43回】堀田 冀陸
初めて酒を飲んだ夜「世界は美しいのかもしれない」と思えた
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小説『花を、慕う』【第42回】堀田 冀陸
内情は一切明かさぬ、常識ではかれぬ、不可思議な組織
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人生論『神からの自立』【第4回】岡本 浩作
「神の情報は脳の情報」脳がなければ神を知ることもない
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第9回】阿佐見 昭彦
彼こそはまさしく現代イタリアが生んだ天才画家ですぞ
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人生論『神からの自立』【第3回】岡本 浩作
その希望とは裏腹に「自滅のリスク街道を驀進中」な人類
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小説『花を、慕う』【第41回】堀田 冀陸
「妨害したのはアイツだ」さらに厳しくなる監視の目
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第8回】阿佐見 昭彦
二つの目が、突然吸い寄せられるように、一枚の絵を捕らえた。
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第7回】阿佐見 昭彦
細身長身でもの静か…英国流に言えば、まさにジェントルマン
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俳句・短歌『歌集 風音』【第8回】松下 正樹
歌集「風音」より三首
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小説『花を、慕う』【第40回】堀田 冀陸
「できるはずもない。人助けなど」…自分の無力さが身にしみた
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小説『花を、慕う』【第39回】堀田 冀陸
「この宝を守らねば…」アザのある白い手をとり私は心に誓った
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人生論『神からの自立』【第2回】岡本 浩作
人類は勇気を出して、この道から離脱しなければならない。
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小説『緋色を背景にする女の肖像』【第6回】阿佐見 昭彦
日本建築界の長老に才能を認められた若き写真家
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人生論『神からの自立』【新連載】岡本 浩作
イエスや釈迦が説く世界を離れ、宇宙に冠たる知的生命体へ