翌日の仕事終わりに、ショッピングセンターの駐車場で再びマキさんと待ちあわせた。「また会っちゃったね」彼は、まずいなあ、はまっちゃうよ、と繰り返しながら車を走らせ、ゲートをくぐった。ホテルの部屋には窓がなかった。巨大なベッドが狭い空間を圧迫し、テレビは壁にかけられている。生活スペースとしてはアンバランスだったが、ほとんどをベッドですごすなら最適な配置だろう。角にはスロットマシーンが置かれていた。シ…
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