第一章 結婚の根本的な考え方1 シン・結婚論:THEORY

そうすると、付き合った男性が結婚適齢期になっていない場合は付き合っても結婚までに時間がかかる可能性があります。最悪の場合は、結婚したくない男性もいるので注意が必要です。

ただし、唯一例外があるとしたら、「授かり婚」です。神様から子供を授かったのだから、これもベストタイミングだといえます。ただし、気をつけなければならないのは、「子供を授かっても堕ろしてほしい」という男性もいることです。

そうすると、シングルマザーも覚悟しなければならないことになります。すなわち、SEXする前に、男性の子供に対する考え方をしっかり把握すべきだと思います。

男と男の結婚も、お互いのタイミングが合うことが大事、また子供に対する考え方も確認する必要があります。

男性同性婚の場合には、養子の手があり、いずれかが、普通養子縁組で子供と養子縁組を行えば、片親にはなりますが、法的にも親子になります。二人の子供にはなりませんが、子どもを養育し、二人の子供として育てていくことはできます。

同様に、女と女の結婚も、お互いのタイミングが合うことが大事、また子供に対する考え方も確認する必要があります。女性同性婚の場合には、男性同性婚と同様、養子の手があります。さらに、自らの手による人工授精の方法もあります。

ただし、二人の子供としては認められず、出産した女性が未婚の母として届け出を出して実子にすることになります。それぞれの結婚と子供に対する考え方の確認が大事なことは分かってもらえたと思います。

結婚することも大事ですが、実は「結婚すること」よりも、「結婚を継続する(離婚しないよう我慢する)こと」の方が何百倍も難しいのです。しかも、1度離婚すると、2度、3度と繰り返す人も増えています。

そもそも、男と女がお互いを理解・尊敬できるのか?「シン・結婚論」としては、そういった本質的なことも伝えながら、離婚しないための教えも説いていきたいです。

シン・結婚論まとめ

1.結婚=ずっと一緒にいたい、家族になりたい人との契約

2.結婚はタイミングが大事

3.ベストな結婚タイミングとは結婚したい女性が結婚適齢期の男性と付き合うこと

4.男性同性婚も、女性同性婚もタイミングが大事

5.結婚する際に、子供に対する考え方を確認しておくことが大事

6.実は結婚することよりも、結婚を継続することの方が難しい