生については、苦の原因としての生(生まれ)と、苦としての生(生きること)の二つの意味があると思われます。宮下晴輝(みやしたはるき)氏の『倶舎論(くしゃろん)における誕生と死についての考察』の中に、十二支縁起の生(jati)についての記述があります。『比丘たちよ、生(jati)とはいかなるものか。それぞれの衆生(しゅじょう)には、それぞれの衆生の種類における、生まれ、誕生、趣入、現起、諸蘊の出現、…
仏教の記事一覧
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第9回】東海林 さとる
誰かに「君はどう生きるのか」と問われているようだ。――人は、老いや死という概念を覚えると、「死にたくない、生きたい」と…
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実用『不退転道場 仙台虚空蔵尊参詣礼拝のすゝめ』【第2回】西山 道環
仙台という地名、伊達政宗との関わり。「虚空蔵山大満寺が千躰城と呼ばれているならば、この地を仙台と改めるということになったようです。」
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小説『ブッダの微笑み』【第17回】黒坂 和雄
ゴーダマ・ブッダが亡くなったクシナーガル。その遺跡公園には身長約6mという、巨大な、ゴータマの涅槃像があった。
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第8回】東海林 さとる
十二支縁起における「生まれること」とは「自我に目覚めること」を意味している
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実用『不退転道場 仙台虚空蔵尊参詣礼拝のすゝめ』【新連載】西山 道環
仏教用語、不退転。自分で決めたことを覆さないこと、信念を持って屈しないこと。
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小説『ブッダの微笑み』【第16回】黒坂 和雄
ラージギールの星空と広大な宇宙の終わり「数十億年後には、恐怖の大王が空からやってくるらしい。」
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第7回】東海林 さとる
いつか訪れる「死」を、心のどこかで意識しながら日々生きる。自分自身を生きることと「自分の死」の関係とは…
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小説『ブッダの微笑み』【第15回】黒坂 和雄
死と隣り合わせの旅であった「天竺」に旅行の一端としてあっさりと立っているという僥倖
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第6回】東海林 さとる
自我は存在しない....欲望、愛、死への恐怖、すべては錯覚が生み出す現象!?
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小説『ブッダの微笑み』【第14回】黒坂 和雄
火を焚き、神に生贄を捧げても、気持が晴れやかにならないのは何故なのか?
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第5回】東海林 さとる
無明とは、一般に無知のこととされますが、何についての無知かというと…
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小説『ブッダの微笑み』【第13回】黒坂 和雄
世間の人々は財を蓄えることが安楽、無一物が苦しみと考え、聖者は無一物が安楽とみる
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第4回】東海林 さとる
輪廻を超える心理学。新たな視点で解き明かす十二支縁起
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小説『ブッダの微笑み』【第12回】黒坂 和雄
「欲望を無くすことは出来ない。しかし欲望への執着を減らすことは出来る」
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第3回】東海林 さとる
「縁起」とは、無意識的な「心の働き」を意味した言葉である!
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小説『ブッダの微笑み』【第11回】黒坂 和雄
「苦行は無益」だと気づいたゴータマ。苦行に徹したからこその智慧とは
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【第2回】東海林 さとる
定説では苦の輪廻が説明できない!?仏教初期から解釈が間違っていた!
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小説『ブッダの微笑み』【第10回】黒坂 和雄
過去・現在・未来。この世のものは変化し続け、「今」だけが変えられるもの
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評論『ゴータマ・ブッダの自己心理学 十二支縁起の謎を解く』【新連載】東海林 さとる
初期仏教は実践的な自己心理学であった。新解釈で十二支縁起を紐解く
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小説『ブッダの微笑み』【第9回】黒坂 和雄
「苦行には何の利益もなかった」ブッダは一人の娘と出会い、苦行から離れたのだった。
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