「リリーちゃんとフルールは、飼い主と愛馬って感じがしないのよね。どうしてかしら?」そう言っていたのは、先ほどお茶に誘ってくれた、仕立屋の店主のカノンでした。「当然といえば、当然よね。だって、春を呼ぶ仕事をする家に、一緒に生まれたんだもの」生まれたときから—それよりももっと前から、リリーは、フルールと強い何かでつながっていたような気がしています。「もうすぐ春、か……」ぽつりとつぶやいたそのとき、小…
ファンタジー小説の記事一覧
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小説『春を呼ぶ少女』【第3回】桜小路 いをり
フルールに乗って走っているときだけは、心に絡みつく重苦しい想いが遠くに行ってしまうような、晴れやかな気持ちになれた
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小説『紅の脈絡』【新連載】水無月 慧子
道路工事に当たった囚人のうち、211名が命を落とした。その中には鎖をつけられたまま脱走を試みたが捕まった者も…
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小説『春を呼ぶ少女』【第2回】桜小路 いをり
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小説『春を呼ぶ少女』【新連載】桜小路 いをり
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