平成の世も晩年に差し掛かった平成二九年七月九日は、大ちゃんこと私伊能(いのう)にとって、忘れられない日となった。もちろん、愛(いと)しいさぎりにとっても。七月九日午後〇時三五分上野東京ライン小田原(おだわら)行きの車内にあってJR赤羽(あかばね)駅から新橋(しんばし)駅に向かっていた私のタブレット画面に、さぎりからのメッセンジャー通信が届いた。さぎり…「“飛ぶ”時間間違えた。アンヌは今七里ケ浜(…
小説
ジャンル「小説」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『奇跡の軌跡』【新連載】唯根 大尚
二人にしかわからない…いくつかあるマル秘通信用語
-
『ずずず』【第16回】草間 かずえ
「今日はどうぞお帰りください」アッキーはパニックになって…
-
『令和晩年』【第25回】西野 篤史
良い家に長男として生まれたこの僕が、どうしてこんなことに…
-
『私たちはみんなテスラの子供 前編』【第8回】ゴラン・スクローボニャ
イタリア男がアンカの手を取った…「お美しいシニョリーナ」
-
『地平線に─日中戦争の現実─』【第22回】前田 隆平
妻子ある者…望郷の念が強く、兵としての戦闘意欲が乏しい
-
『アリになれないキリギリス』【第19回】上條 影虎
「バスケットは辞めた」笑顔で答えるしかない。心で泣いて。
-
『山田錦の身代金』【最終回】山本 モロミ
脱法ライスは極めて中毒性が高く、反収も高い。つまり儲かる。
-
『空虚成分』【第13回】媛 ひめる
もしかすると、華は──。怪しい男から話を聞いてふと思った。
-
『緋色を背景にする女の肖像』【第46回】阿佐見 昭彦
財団会長の娘と一緒だと?「冗談言うな!……本当か?」
-
『正統解剖』【第11回】鶴岡 令士朗
「引き揚げようや。」僕の提案に、高久は揶揄してきて…
-
『ブルーストッキング・ガールズ』【第20回】杉山 正之
トメは親分を威嚇するように鳴いた「目が尋常じゃねえな…」
-
『流行作家』【第15回】夏目 ゆきお
「本題に入りましょうか」でもその前に、バーボンを一口。
-
『山田錦の身代金』【第41回】山本 モロミ
タミ子が笑いながら言った。「脱法ライスの調査で来てたんだ」
-
『異世界縄文タイムトラベル』【第49回】水之 夢端
ショックを隠しきれない…「まさか殺されかけたなんて!」
-
『愛』【第23回】高見 純代
父さんはもう69歳だからね。ひっそり年金生活を送るよ…
-
『アリになれないキリギリス』【第18回】上條 影虎
もしも、バスケができなくなったら俺に何が残るだろう?
-
『百年後の武蔵野』【第18回】栗田 哲也
色づきがかった並木道…夏以来、虚脱感に襲われたまま
-
『ソウル・テール だれも知らない、オレたちのじゅもん』【第3回】間木 久美子
草花はいつもアピールしてくるんだけど、人間は気づかない…
-
『人間関係貧乏性』【第4回】小川 涼佳
俺は保育園、小学校、中学と、それぞれ一人ずつカノジョがいた
-
『山田錦の身代金』【第40回】山本 モロミ
頻脈になった原因…「飲み過ぎではない。脱法ライスの中毒だ」