第2章で述べた浄土教的信仰の布教に大きな功績を残した源信や法然や親鸞らは、日蓮や道元らと同じく、比叡山の天台教学を学んでいるが、その天台宗の開祖である中国の智顗(ちぎ)は『妙法蓮華経』つまり『法華経』を根本経典とした。日本においても法華経の影響力は大きい。田村芳朗『法華経』(中公新書 一九六九年)によって法華経の特色を整理すると、一つ目は「一乗妙法」だ。これは、宇宙内のすべての存在・生起が十如是…
歴史・地理
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『オールガイド 日本人と死生観』【第21回】新妻 健
日本においても法華経の影響力は大きい。
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第7回】西野 鉄郎
出身地の尾張にも似た尾山に変え、尾山で「信長の理想郷」を目指した
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『ユダヤ系秦氏が語る邪馬台国』【第31回】石川 雅晟
銅鐸は音を出すことから、神の声を聞くための楽器として利用された
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第6回】西野 鉄郎
信長は信定・信秀のゼニ経済(金銀発想)を継承する
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『神話の原風景』【最終回】
実は古代の宝が眠っている。銅鐸の完形鋳型を含む出土遺物の数々である。
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『オールガイド 日本人と死生観』【第20回】新妻 健
生きて恥をかくよりはと、『未来の縁』をたのむ愚かな心から実行した
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『歌集 古事記物語・異聞』【第5回】松下 正樹
歌集「古事記物語・異聞」より三首
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『歌集 秋津島逍遥』【第7回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第5回】西野 鉄郎
石高発想は信長の発想ではなく、家康の発想だからだ
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『神話の原風景』【第16回】
政治的支配権力の交替があったことを暗示している
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第4回】西野 鉄郎
遺言状には信長の名前が数度出てくるが、秀吉の名は一切ない
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『オールガイド 日本人と死生観』【第19回】新妻 健
恋の迷いは悟りの世界への架け橋
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『歌集 古事記物語・異聞』【第4回】松下 正樹
歌集「古事記物語・異聞」より三首
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『歌集 秋津島逍遥』【第6回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
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『神話の原風景』【第15回】
鳴門海峡通行は東征軍にとって一種の賭けというか奇襲戦法
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『歌集 秋津島逍遥』【第5回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第3回】西野 鉄郎
利家は「前田こそが織田の後継」の信念で、信長死後を生き抜いた
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『歌集 風音』【第2回】松下 正樹
歌集「風音」より三首
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『オールガイド 日本人と死生観』【第18回】新妻 健
男女が思いつめ、同意の上で、しかも一緒に死ぬ事件
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『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第2回】西野 鉄郎
イエス・キリストが囚われていた「牢獄」を利休の「茶室」と見立てた