日のあたる入り江の奥おくに、赤あかい鳥居とりいが立っていました。波なみがよせてくると、鳥居の影かげは、水の中でゆらゆらゆれてくずれていきます。水底みなぞこの砂すなに、すきとおったお日さまの光の網あみがもつれあって、キラキラ、キラキラ、キラキラ。さっきから、ブリの坊ぼうやがかぁさんとかくれんぼ。「かぁさんのだいじなぼうや、どこへいってしまったのかしら」坊やは、波のおだやかな岩場いわばから入り江の奥…
小説
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