【前回の記事を読む】邪気を喰らうようにすくすくと大きくなる木。木へ抱いた嫌悪感は確信から恐怖へと変わり、「木を処分してくれ」とヒステリーを起こした。その日の夕方、突然、「ぎゃぁぁ~」という、凄まじい悲鳴が耳の奥に響いた。切り裂くようなその悲鳴は恐怖と怨念と恨みと憎悪と執着と、およそ人の持つ全ての悪しき感情を含んだおぞましいもので、ボクはその戦慄に満ちた叫び声に耳を押さえ、それでも止まない叫び声は…
小説
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『伊豆の御社』【第7回】ほそや まこと
「ぎゃぁぁ~」凄まじい悲鳴が耳の奥に響いた。立ち上がり、その甲高い悲鳴を耳の奥に感じながら、玄関側の窓から外を覗くと…
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『迷いながら揺れ動く女のこころ[人気連載ピックアップ]』【第2回】松村 勝正
主人の入浴介助を試みた。私もびしょ濡れになり「君も風呂に入れば」と言われたが、少しでも自分の裸を主人に見られたくなくて…
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『薄紅色のいのちを抱いて』【第22回】野元 正
〈菩提樹のある町を守ろう! 神が宿る〝神木〟を守ろう!〉をスローガンに署名活動を決意
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『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【第3回】三上 ミカン
ある夜、叫び声とともに大きな物音がして様子を伺うと怒り狂った父が二階の窓から兄の勉強道具を投げ捨てていて…
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『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第3回】真秀場 弥生
この現実は泣こうが喚わめこうが受け入れていくしか仕方がないことだ。関大徹の言葉が眠れぬ夜を変えた。
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『ぽろもきの冒険』【第7回】エゾノ はやと
彼は私がおじいさんのところへ行けるように一緒に働いてくれる。しかし、私は手紙が届いたことが言い出せずにいた。なぜなら…
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『ツワブキの咲く場所』【第7回】雨宮 福一
父と母の出会いのきっかけを妹にどう伝えるか悩み…そんな私のところへやってきたのは親友の「永ちゃん」だった
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『鼠たちのカクメイ』【第18回】横山 由貴男
大塩平八郎自ら邸に火矢を放ち退路を断つ。率いる一党二十五名が行列をなし天満橋を渡る
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『29歳、右折の週』【第7回】言田 みさこ
「どうも、こんちわ」許婚が連れられてやってきた。親友は挨拶もせず、鋭い眼で下から見据えている。
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『迷いながら揺れ動く女のこころ[人気連載ピックアップ]』【新連載】松村 勝正
三人で夕食のテーブルを囲んでいた。夫、妻、そして――。彼が彼女に「美味しいね」と言って、普段殺風景な屋敷に珍しく会話が…
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『薄紅色のいのちを抱いて』【第21回】野元 正
「御旅所って?」「お祭りのとき、神輿が休憩するところや」孫らしき少女に〝神木〟だった「菩提樹」について話す老翁
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『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【第2回】三上 ミカン
一度機嫌を損ねると誰も止められないくらい怒りが爆発する父。家の中は殺伐とした空気が流れ、口を開けば「勉強しろ」の一点ばり
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『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第2回】真秀場 弥生
医師の暴言が教えてくれた私の「末路」。あれはまさに一期一会の運命的な出会いだった。
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『白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~』【第8回】叶浦 みのり
跡取り息子に思わぬ落とし穴。――父親存命中も成果を出し、跡を継いでからも事業は好調。好調なだけに、そのプレッシャーで…
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『ラーゴ 』【第8回】そのこ+W
ミラノ郊外――マリファナパーティーをしていたグループが逮捕された。主宰をしていたのは子どもたちに親しまれていた〇〇だった…
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『「その時、初雪が降った。」』【第6回】本城沙衣
「予備校の講師との間で妊娠が発覚し、予備校はおろか、高校も退学になった」さすがにこの噂には彼女も参ったらしく…
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『薄紅色のいのちを抱いて』【第20回】野元 正
道路工事で伐採寸前の〝命の恩人〟「菩提樹」。〝神木〟だったことを知ってもらうため、夜中に密かに誰にも見られずにしめ縄を…
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『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』【新連載】三上 ミカン
祖父母や両親に絵が上手だと褒められるのが心地良い。飼っているトイプードルを何時間も描写し続け、同じ絵を繰り返し描く私
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『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【新連載】真秀場 弥生
更年期障害で来診した私は暴言を吐かれた。「寝れない」は誰にも理解されず、ひとり苦しみの中で生きて行く―。
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『タケル』【第6回】中村 東樹
大王の宮殿の背後には神々が鎮座される三輪山が聳え、山の麓には箸墓と称される巨大な墳墓が建造されていた