上下を入れ替え、畏れ多くも亀の前が政子を組み敷き、両足を肩にかけて初めからやり直した。そしてもう数回抜いたり入れたりするうちに「お亀、とってもいい気持ち、もう堪らないわ」と叫び、政子もまるで大病人の死際の様だ。しばらく抱き合ったまま、お互いの指で鐘音騒水(しょうおんそうすい)(淫汁)を掬い取り、愛液で滑った相方のその指を口でぬぐってやる。「鐘音騒水」とは張形を抜き差しする際の、ピチャピチャという…
小説
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『悪女万華鏡』【第18回】花山 天女
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寄る辺ない身の上となった自分を頼り、必死について来るつき丸が哀れに思え……。
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『忍者風魔 ~戦国時代を生きた風魔小太郎~』【第6回】鏡本 ひろき
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『ミネルヴァの梟』【第6回】御田 観月
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『白川郷―聖なるものの村―』【第17回】遊座 はるか
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『海のように深く、大地のように温かい』【第2回】天馬 ときわ
喉がカラカラの暑い日に飲むキンキンに冷えたラムネは最高!
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『奇譚空間』【第2回】八豆 うらり
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『フェイス⑤』【第2回】ゆきもり りょう
【マンガ】浮気調査のはずが姿を消した亭主、襲われた妻!浮気相手に危険が迫る
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『わたがしに触れたように』【第2回】小林 世以子
優しくて温かい君の呼吸を覚えてる。君に会えて本当に良かったよ。