診察室を出ると、いつもならジュースが飲めると心がうきうきするが、その日は母も僕も一言もしゃべらなかった。ただ、いつもより診察室の消毒液の匂いがしなかったことを記憶している。母は会計を待っている間、僕の座っている席から一番遠い公衆電話を選び、どこかに電話をしていた。電話をする母が、カバンからハンカチを取り出しているのが見えた。僕は見てはいけないものを見てしまったと思い、待合室にあったブラウン管テレ…
健康・暮らし・子育て
ジャンル「健康・暮らし・子育て」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『医療者のことばの持つ力』【第7回】田中 順也
先生からは、もうこの病院では治療することができないと言われ…。そして、僕に聞こえないようにどこかに電話をしながら泣いていた母
-
『ALSなんか怖くない』【第22回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】「在宅介護は力勝負だ」夫の朝起きてすぐのトイレには、妻一人ではとても対処しきれない。
-
『鍼灸 治効原論』【第18回】遠藤 景護
逆子になる原因の多くは子宮を含む骨盤全体の捻れの可能性が。鍼灸師による帯脈処置で捻れの解消も...
-
『四国八十八カ所』【第12回】深山 無行
参拝で清算する過去の諸悪行 心を整理整頓し、3つの信仰と十戒を心に人生を歩んでいく
-
『パパこそ日記をつけなさい』【第18回】パパコーチゆーき(浅黄 祐樹)
「習い事」はやめ時を決めてスタートする。やり抜く力を育てるためのベストなやめ時とは...?
-
『ALSなんか怖くない』【第21回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】カニューレ管が抜けるアクシデントに娘はとっさの判断...看護師さんの経験談に感謝
-
『雨のち曇りのち、ハル!』【第9回】春野 真理
英語が全くできないのに、英会話スクールの校長としての任務がはじまった。
-
『ALSなんか怖くない』【第20回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】さすがプロ!「看護、介護の世界には日曜、祝日、盆、正月、雪などの悪天候も関係ない」と言ってのける看護師さん
-
『いにしえの散歩道』【新連載】大津 荒丸
文献に記されなかった人々の声は誰が聞く?…歴史学者がいつのまにか作り出す定説には罠がある
-
『こころと身体をこわさない 幸せダイエット』【新連載】加地 明代
医学部・歯学部の授業に栄養学はない。しかし法律的に栄養不足と診断していいのは、医師と歯科医師だけ!
-
『細くて長い形の文化 ―それは人類の直立二足歩行から始まった―』【新連載】前川 善一郎
「細くて長い形」を求めてイタリアのボルツァーノ県立考古学博物館を訪問。そこで出会ったのはアイスマンのミイラ!
-
『夢の小箱をアナタに』【新連載】下村 みゆき
「私は今何をしたいのか、何を残せるのか?」 今の人生は有限だと感じた時に襲われた焦燥感
-
『専門医直伝 とにかくわかりやすい 糖尿病のいろは』【第3回】谷口 尚大郎
糖尿病は4種類に分類。うち2型糖尿病は遺伝的要素が強く、両親ともに2型の場合は6割が遺伝するというデータが…
-
『ALSなんか怖くない』【第19回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】20キロ以上痩せ、自力で立てなくなった夫。無気力になった夫を心配していたが、あるテレビドラマに興味を持ちはじめ…
-
『「元気の花」の育て方』【第5回】きみこ#
発達障害は、脳のはたらき方の違い。同じ病名でも、一人ひとりさまざまな特性の現れ方をしたり、いくつかの障害を併せ持ったりしている
-
『DOHaD学説で学ぶ 胎児・赤ちゃんから始める生活習慣病の予防』【第9回】安次嶺 馨
乳児死亡率の高い地域は60~70年後に心疾患の高い地域と一致するという「大発見」をしたバーカー
-
『おっぱいがウインクしてる』【第18回】牧 柚花
腰の曲がったおばあさんが一人でやっている花屋さん。おばあさんは、お客の女性に「命日だね」と声をかけていて…
-
『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第18回】野坂 きみ子
グローバル化した資本主義は世界的に限界が見えつつあるなか根強い正社員信仰
-
『あなたがいたから』【第16回】坂本 りの
家で看るのは大変になり入院する前にとグループホームにいる彼のお母さんの所へ連れて行くと…
-
『ALSなんか怖くない』【第18回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】夫との面接のために訪れた俳優のジョン・トラヴォルタに似た施設長『ジョン様』とのご縁