【前回記事を読む】落ち着き始めると又心が揺れ動いてしまう私の性分――夫とは和解し倶楽部の評価も上々。だが心には安定の日々を嫌うなにかが…かつて専業主婦といわれていた頃、ここ迄深く意欲的な生き方をしていた記憶は無い。訪れる日々を普通にのんびりと、平坦に送っていた。しかしここに至っては異なった人格が顔をのぞかせている。骨董の知識のある無しなどもう問題ではない。目の前のこのチャンスに飛び込もう。私の心…
エッセイ
ジャンル「エッセイ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
『ARU女』【第5回】有安 静子
初のヨーロッパアンティークの買い付けに高揚感を抱いていたが...ほとんど意味が伝わらない、常に怒られながらの情けない同行で有った。
-
『Return Journey』【第13回】福井 研一
数年ぶりに会う元カノに、自身のALSという病気について説明した。「よりを戻して付き合いたい」なんて、言えるはずなかった。
-
『元気が出る!昌子のビタミンことば』【第5回】中野 昌子
自分を磨く、気づく、変わる――失敗も寄り道もすべてが糧になる。人生をしなやかに生きるためのヒント
-
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第5回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より短歌5首。「慎ましく 詩歌口ずさみ 野の花に そっと口づけ 色づく花びら」
-
『ギリシアの遺跡を訪ねて』【第10回】荻田 譲二
【ギリシア遺跡ガイド】アテネ市内、アゴラに遺る跡…メトロオン、トロス、牢獄跡など、写真付きで解説!
-
『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第13回】河原 風子
たまたま私立高校に入学した私。自前のパーマにダボダボのセーターに短いスカート。目がきつく見えるようにアイラインを入れた
-
『62歳、旅に出る!』【第7回】菊池 亮
【60代のひとり旅】異国で迎えた体調不良。薬局で案内され、長身の医師に診てもらうことになり…
-
『生きること 終うこと 寄り添うこと[注目連載ピックアップ]』【第14回】矢野 博文
ベッドまわりには、食べかけのお寿司やビスケットが散乱...末期がん患者はなぜ淡々と「死」を受け入れられたのか。
-
『Return Journey』【第12回】福井 研一
「久しぶり、元気? 実は俺、ALSという病気になってしまって…」―元カノに送ったメッセージ。すぐに来た返信には「やめて」の一言。
-
『明日も一緒よ、クッキー』【第13回】谷口 晶
あの大震災以来、地震にすっかり敏感になったクッキー。テレビから流れる緊急地震速報の音の意味すら理解できるように――
-
『大波小波』【第8回】柊 ゆう
母の晩年の趣味は、草花を育てること、育てた草花の写真を撮ること、俳句を作ることだった
-
『ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録-』【第8回】杉山 長
【北朝鮮滞在記】銃を持った警備兵たちが私たちの敷地内に…。抗議すると「ここで争っても何の意味もない」と叱責され…
-
『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第12回】河原 風子
「授業中笑いこらえるの大変やったんやけ!」静かな夜に鳴り響く爆音。音に驚いて飛び出してくる塾の先生。笑いが止まらなかった
-
『62歳、旅に出る!』【第6回】菊池 亮
【60代のひとり旅】順調だったマルタ生活に異変! “蚊”に眠りを奪われ、体調にも変化が…
-
『生きること 終うこと 寄り添うこと[注目連載ピックアップ]』【第13回】矢野 博文
偏食末期がん患者。食事は自分の好きなビスケットしか食べず、排便コントロールに問題が…
-
『Return Journey』【第11回】福井 研一
(ALSだろ? 知ってたわ)―やっと告げられた「筋萎縮性側索硬化症」。そのとき既に、検査から半年も経っていた。なぜもっと早く…
-
『明日も一緒よ、クッキー』【第12回】谷口 晶
2011年3月11日、東日本大震災――クッキーは飛び上がって天井を見渡しながら走り回り吠えたてた後、カアサンに飛びついた
-
『孤高の歩み—虚無から創造精神へ—』【第8回】梅崎 幸吉
学校から帰ると離れ離れになったはずのクロが飛びついてきた。私は嬉しかったが、口の周りは傷つき、血が滲んでおり...
-
『腐ったみかんが医者になった日[注目連載ピックアップ]』【第11回】河原 風子
学校に行かなかった日、担任が家に来て私は車に乗せられた。しかし行き先は学校ではなくまさかの喫茶店だった。そこで担任は――
-
『62歳、旅に出る!』【第5回】菊池 亮
【60代のひとり旅】マルタ異文化生活! ギターで通じた心、夜のランニングでの出会い、そしてスペイン人との共同生活