エッセイ 書道 詩画集 2024.12.06 【アート】「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」(林芙美子)他…書家による書芸術作品集 今を大切に 君の人生だよ[復刻連載] 【第4回】 青山 珪香 生きた言葉をあなたに届けたい この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 あらたな書芸術を模索しつづける書家からのメッセージ こんな時代だからこそ、ぬくもりのある言葉を――。70年近い書人生のなかで、「だれもが読めて心に響く書のものを」との思いから、多くを自作の文で制作してきた書家による作品集。※本記事は、青山珪香氏の書籍『今を大切に 君の人生だよ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 今を大切に 君の人生だよ
小説 『拝啓、母さん父さん[注目連載ピックアップ]』 【第22回】 三上 ミカン 声のするリビングへ行くと、母の不倫相手が...まだ中学生の私を舐めまわすように見る男は、気軽に家に上がり込むように… 【前回の記事を読む】世田谷区に住み、幼稚舎から名門校に通う由緒正しきお嬢様。父親は私立大学の教授、母親は主婦をしながら事業に取り組んでいる。ダイニングチェアの講評会も無事に終わり、ダイニングチェアは学内に展示された。就活で必要なポートフォリオ用の写真撮影をした後、父に発送することを写真付きでラインするとすぐに返事がきた。とても喜んでくれているのが文面から伝わって、父への自分の気持ちがまた分からな…
小説 『眠れる森の復讐鬼[人気連載ピックアップ]』 【第16回】 春山 大樹 トイレから泣き声が聞こえて…ドアを開けたら、親友が裸で泣いていた。あの三人はもういなかった。服は遠くに投げ捨ててあった。 【前回の記事を読む】「今度の花火大会、これを着せてあげようって」…灯油をかぶり、顔まで大やけどを負った娘に、花柄の浴衣を着せてあげたい…「一体どうしたんだ? 急に」前を歩く一夏に追いつくと海智は訊ねたが、返事をしないので前に回って見ると、彼女はうつむいて震えていた。「一夏・・・・・・」「ここでは無理だから部屋で話す」震える声で答えると、両腕を胸の前で交差させたまま彼女は再び歩き出した。仕方なくつ…