エッセイ 書道 詩画集 2024.12.06 【アート】「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」(林芙美子)他…書家による書芸術作品集 今を大切に 君の人生だよ[復刻連載] 【第4回】 青山 珪香 生きた言葉をあなたに届けたい この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 あらたな書芸術を模索しつづける書家からのメッセージ こんな時代だからこそ、ぬくもりのある言葉を――。70年近い書人生のなかで、「だれもが読めて心に響く書のものを」との思いから、多くを自作の文で制作してきた書家による作品集。※本記事は、青山珪香氏の書籍『今を大切に 君の人生だよ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 今を大切に 君の人生だよ
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第25回】 武 きき 離婚の危機!?――玄関を開けると、女性の靴が…? 寝室に向かい扉を開けるとそこには若い女性と夫の姿が… 【前回の記事を読む】明日は妻が来てくれる! 出張先でも会えることに喜んでいた夫、しかし酷く酔っぱらって帰ってしまい目が覚めると…心臓の音がうるさい。静まれ! どんな事があっても、美樹の手を離さない! ああ~、どうすればいい? 焦る。新幹線が遅く感じる。イライラする。家に着いた。美樹はいるだろうか。こわごわ玄関を開けた。美樹はスーツケースに荷物を詰めている。何をしているんだ!今日は、涼真さんのマン…
小説 『この子ばっかしゃ』 【第2回】 石田 哲彌 戦後の農地改革で叶った母ちゃんの夢──小作農から自作農へ、大沢家では世界で一番偉い救世主であったマッカーサーへの思い 【前回の記事を読む】かつて、若者はなにかに追い詰められたように突っ走り、そして駆け抜けた……。主人公"ケン"の物語が始まるケンの家はもともと小作農家。これまで本家の田畑を耕して生計をたてていた。したがってなにをするにも本家に相談するのが常であった。たとえば学校に進学するにしても本家に相談してからである。仮に本家の子供が進学していなければ、分家の子供の進学は当然できない相談であった。たかだか子供の…