あと二、三か月しか生きられないのか、その様な気持ちで過ごす日々は、本当に辛さしか無かった。最後にただ聞きに行くだけなのに、セカンドオピニオンもお金がかかった。私学の大学病院でもかかり、国立の病院ではその倍もかかった。この時「国立なのに、何故こんなにかかるのだろうか」そう思ったのだ。どの先生にお会いするかで違うのだろうか。その辺りは私も分からない。担当医の先生からは、「もう家で看るのは大変なので、…
エッセイ
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『あなたがいたから』【第16回】坂本 りの
家で看るのは大変になり入院する前にとグループホームにいる彼のお母さんの所へ連れて行くと…
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【最終回】亀井 健司
「ふるさとにたいする思い」は一生変わることはない。戦争花嫁としてコンコード郊外で暮らす日本人女性二人
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第19回】亀井 健司
僕は一人でしゃべり続けた。拙い英語では、寂しげに涙を流す彼女の表情を変えることはできなかった…
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『明日も生きるあなたへ』【第2回】naomi
幸せになるのはいつだって遅くない 未来を作り、なりたい自分になるのは私自身にしかできない
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第18回】亀井 健司
スキーの帰り道、気が付けば自分だけが会話の外に... 復縁のネタにされ「ご勝手にどうぞ。」と日本語で呟いた
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『神縁』【第2回】塩谷 灯子
あっという間に九州へ移住が決定 数時間前までサラリーマンだった夫が飲食店の開業へ!
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第17回】亀井 健司
お互いに支え合うボランティア精神がアメリカを作り上げた? アメリカで暮らす人々にとって、ボランティアは欠かせない活動であった。
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『南半球の三日月』【第10回】久富 みちよ
アンネの日記を初めて読んでびっくりした。13歳の子供がこんなに思慮深くなるものだろうか…
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『隣る人』【第10回】仲 律子
児童養護施設「光の子どもの家」の施設長の菅原哲男さんの講演を聞いて心に残った言葉「隣(とな)る人」
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第16回】亀井 健司
ホストファミリーとのコミュニケーションには一苦労 時には上手くいかないときも…
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『ALSなんか怖くない』【第18回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】夫との面接のために訪れた俳優のジョン・トラヴォルタに似た施設長『ジョン様』とのご縁
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第15回】亀井 健司
柔道着姿で「トリック・オア・トリート」。家に帰ると仮装したまま家族でハロウィーンパーティー!
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『中学最後の決断』【第5回】新澤 唯
期待感を大きく膨らませて訪れるローマ 目にする精巧な芸術作品に私は心を躍らせた
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『人生100年を楽しむために ワクワクリベンジ読書のすすめ』【第4回】玉木 和彦
日本と決定的に違う台湾の「セカンドライフ」スタイル。理由は高齢化における4つの基本的な考え方
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『壁』【第4回】柄川 順
死後は誰もわからない、死はすべての壁を崩壊させ繋がりをもたらす。だから人と人はいつまでもつながっている
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『ゼロスタート ―異国・日本での創業奮闘記―』【第24回】靳 忠效
樹脂加工の本を買ってプラスチック加工機械のことを勉強し中国のプラスチック加工機械メーカーに依頼
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『ロッキー山脈を越えて[コンテスト特集]』【第14回】亀井 健司
生徒の家を訪れると突如ベビーシッターの依頼を受けることに… 何気ない会話や行動が信頼のきっかけに
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『うっかり自転車で日本一周していた』【第20回】河瀬 敏樹
福井県に入りカフェを探すもなかなか見つからず... 目の当たりにする過疎化した地方都市の姿
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『えこちゃんのドタバタ人生譚』【第4回】おかの えいこ
母とは対照的に穏やかだった父 ささやかな思い出を支える父のやさしさ
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『59才 失くした物と得た物[コンテスト特集]』【最終回】有村 月
コロナ禍のわずか1年の間に夫と母を亡くした。ダンナの1周忌の命日に、大泣きしながら墓の手入れをしていると…