母とは違い、自立した女性になりたいとずっと思っていた。それからいろいろ調べ、大学に入学するには中卒では無理なので、高校卒業と同じ扱いにもなり得る、高卒認定試験を受けるための勉強を始めた。私の場合、8科目合格しなければいけないという最初の試験は、一発合格とはならなかった。中学でろくに勉強もしておらず仕方ないとはいえ、どうしようかと考え、父にお願いをして予備校に通わせてもらった。その後はほぼ実家の生…
エッセイ
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『あなただけが消えた世界』【第13回】上島 薫
「それは性被害といえるのか?」…兄の友達にされたこと、10年間隠してきたあの日の出来事を、遂にすべて両親に話した。だが…
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『還暦の留学生』【第12回】松木 梯
「奥さんを日本に残して息子さんと二人でアメリカへ…奥さんが可哀想じゃないですか」還暦の留学生、面談の質問にどう答える?
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第35回】松本 竹馬
「もう一回、リベンジさせろよ」3年越しにとうとうこの時が来た。威勢よくケンカを吹っ掛けるも、彼の眼中に僕はおらず......
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『あなただけが消えた世界』【第12回】上島 薫
彼に援助交際の事実を話した。これですべて終わりだと思った。だが、彼から「別れよう」という言葉はなく…
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第34回】松本 竹馬
ようやく分かった、僕にとっての「大学デビュー」 彼女との別れを経て迎える大学四回生、そこには新たなスタートがある。
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『こんな少子化対策 あったらいいね!!』【第4回】堂前 雄平
近頃は男女ともに結婚をしたがらないし、子どもを産もうとしなくなった――その理由を真剣に考えたことがあっただろうか?
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『あなただけが消えた世界』【第11回】上島 薫
援助交際を始めた。彼氏に不満があるわけでもなく、特に理由はなかった。その人とホテルに入り、終わると彼氏のアパートに帰った
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第33回】松本 竹馬
彼女に言われて初めて気が付く、自分がとらわれていたものの正体。器が小さく大人になり切れない、それが僕なんだ―
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『夢の小箱をアナタに』【第4回】下村 みゆき
アルツハイマー型認知症で、子供のようになった彼女。ずーっと家族や会社支え続けて…今度はうんと甘える番なのかも
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『あなただけが消えた世界』【第10回】上島 薫
(帰りたくない。帰れない。もう学校にも行けない。もう嫌だ、限界だ。)すがるような気持ちで彼氏の家へ行ったのに…
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『ティースプーン一杯の記憶力』【第4回】瑚波瑠
ASDの特徴として味覚過敏がある。野菜などがほぼ食べられなかったのは、口の中でガリガリと音がすることが苦痛だったから。
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第32回】松本 竹馬
僕はおかしくなっていた。僕は家を出る彼女の背中に「ごめん……」と小さく呟いたが、その声は多分届いていなかった。
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『自我が人生を導く 』【第6回】広瀬 克利
農家の子供(父)が商売人となり、商売人の子供(私)が科学者を目指して研究開発会社を設立
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『人生のマイルストーン』【第6回】中嶋 照夫
大リーグで大谷翔平選手がMVPを獲得するという快挙!当初の予定を変更してエンジェルス・スタジアムで大谷選手を応援に
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『あなただけが消えた世界』【第9回】上島 薫
フラッシュバック。彼はあの人じゃないし、あの日触られたところでもないのに、どうして…好きなのに、震えと恐怖が止まらない。
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『せっちゃんのアメリカ滞在日記 』【第6回】田渕 節子
サンフランシスコ市内からベイブリッジを渡ったところにあるラフィエット市。バスに乗るために早朝歩いていると鹿に遭遇!
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第31回】松本 竹馬
幾度となく彼女の不倫を突き詰めるように疑問をぶつける。彼女のあやふやな返答は妄想を加速させ、ついに口に出してしまった。
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『知らぬが佛と知ってる佛』【第9回】丹澤 章八
入院中の私のもとに家族が面会に…「来年は一緒にお花見をしましょうね」妻の言葉が、不安をそっとふき取ってくれた
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『あなただけが消えた世界』【第8回】上島 薫
一人ぼっちで、精神的に追い詰められた私。「最低だ」と思いながらも、ほんの軽い気持ちで、メル友に「好き」と告白してしまい…
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『僕の大学デビュー天下取り物語』【第30回】松本 竹馬
最低で吐き気がする妄想が大学生を襲う。付きまとう妄想は彼を狂わせ、彼女と過ごす幸せな時間すらも自ら......