インタビュー1(塩見麻里)2018年10月12日。エスペランサ出版の編集部に勤める塩見麻里は、バンコクに住む従妹の板垣夏美から「面白い話があるんだけど」という連絡を受けた。「麻里ってまだ出版社に勤めているんでしょ? すごく面白い男の子がいるんだけど、ちょっと話聞いてみない?」夏美は30代半ばになってタイ人と結婚し、そのままバンコクでマッサージサロンを始めた変わり者だ。塩見は夏美のほうがよっぽど面…
新着記事一覧
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第2回】松原 良介
すごく面白い男の子がいるんだけど、ちょっと話聞いてみない?
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【新連載】
沖縄セントラル病院理事長の歩みの記録。「現場に身を置く」大仲医師の心。
-
小説『旅するギターと私の心臓』【新連載】松原 良介
失語症になった主人公。傘という単語が出てこない、ジレンマ
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【新連載】榎本 稔
生活費のために売春をしている女子中学生がいる
-
ビジネス『スマートゼネコンマン~残業なしで成果を出す次世代現場監督~』【新連載】中根 義将
いちいち落ち込んでいては、心が持たない
-
歴史・地理『天才の軌跡』【新連載】堀口 尚夫
筆者は何故、『天才の軌跡』を記したのか――前書き
-
評論『分譲マンション危機』小林 道雄
恐ろしい…自分の住まいが「ゴーストマンション」になるワケ
-
小説『尼崎ストロベリー』【新連載】成海 隼人
少女のように笑うオカン