【前回の記事を読む】「父ちゃん、母ちゃん、やっぱり俺駄目だったよ」 …あまりにも波が早すぎた。博樹が焦っていたのかもしれない。十五から仕事を始め二十七にはもう独立。順風満帆に見えたが、業界不況の波にさらされ、跡形もなく会社は吹き飛んだ。造るのは大変だが倒れるのはいともたやすい。十五年の努力がくれたものは、結局借金だけということになる。こうなってみると、結婚しなかったのはかえって身が軽かった。独立…
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