箸の中央部にある二本の細い棒は箸置き用の柄で、重心が根元側にありますからどこに置いても箸の先端が浮くようになっています。この快菜箸は三つの使い方が出来ます。一つは、右の写真のように先の閉じた細長板の形のままで使う方法です。普通にかき混ぜることが出来ます。その他、先端でフライパンを擦れば料理後の汚れをかきおとすことも出来ます。もう一つ、この快菜箸は上下の板の先を軽くずらすことが出来て、そのままの…
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