リースリング系にどっぷりハマる

アルザス・コンプランタシオン
フランス/アルザス

ケースでワインを購入し、ワインセラーを買い、順調にワイン沼に沈んでいきます。

ブドウ品種はリースリングに決め打ちし、そればかり飲んでいました。優しくスッキリした味わいのドイツ産、酸味が強く、上品な香りが印象的なフランス産、力を感じるオーストラリア産、少し厚みがあるイタリア産、濃厚な黄色が特徴的なカリフォルニア産など、いろいろ試し、やはり寒冷地で育ったキリッとした酸味があるリースリングが好みであると分かりました。

あるワイン・ショップで、ドイツ・ワインのような縦長のシュッとしたボトルのリースリングを購入しました。

ドイツ・ワインのラベルは、羽根を広げた黒い鷲、川、急斜面のブドウ畑、教会が定番ですが、そのボトルのラベルは明らかに別物で、ステンド・グラスの美しいデザイン。ラベルの中央に大きく「マルセル・ダイス」の字が配してあります。

裏ラベルには、アルザスと書いてあり、フランスのアルザス地方の白ワインであると分かりました。

アルザスのリースリング、アルザス・コンプランタシオンです。

あとで調べると、アルザスは、ドイツの国境から自転車で行ける距離にあるフランスの銘醸地でした。

アルザス地方は、エルザス=ロートリンゲンの名前でドイツ領になったり、アルザス=ロレーヌとしてフランス領になったりしたという歴史があります。

リースリングも、ブドウは寒冷地で育ったドイツ式ですが、ワインは甘さ控えめのフランス式で、微妙な違いがあるように感じました。

アルザス・コンプランタシオンを造っているマルセル・ダイスは、長い歴史を持つワイナリー。

1970年代から、ビオディナミ農法という厳格なオーガニック農法を採用していることでも有名です。

そのブドウから造られたアルザス・コンプランタシオンは、世界中で人気を博し、私もすっかり、魅了されてしまいました。