台湾のセカンドライフの事例は、今そしてこれからの日本に対する具体的なメッセージとなるように思う。
以上 参考:なかまぁる『認識をひっくり返す セカンドライフに全力投球 台湾の高齢者前編』 https://nakamaaru.asahi.com/article/14352151 2022年7月18日閲覧
参考:なかまぁる『楽しく、無理なくみんなの「欲求」大切に共存 台湾の高齢者後編』https://nakamaaru.asahi.com/article/14352161 2022年7月18日閲覧 歴史、思想、社会システム。
以上の「3つのヒント」から私が強く感じたのは、「老年期を諦めることなく、むしろそれを逆手にとって、いかに人生を楽しいものにするか」ということである。それが「3つのヒント」に共通したテーマであると考える。
見逃してはならないのは、その裏側にある「(老年期における)ワクワク感」というキーワードである。
この「ワクワク感」こそ、老年期をよりアクティブに過ごすための必須マインドであるように思う。
そして私が見出したのは、読書によって得られる、この「ワクワク感」である。ワクワク感がなければ、アタマで必要な知識とわかっていてもモチベーションは高まらないし、何より楽しくないと考えるからである。
【前回の記事を読む】老いの不安は尽きることが無い…大切なのは「どう老いるか」という視点。