【前回の記事を読む】「ワクワクリベンジ読書」のスタートに大事なのは「無理しない」「妥協する」「悩まない」
第2章 ワクワクリベンジ読書の進め方
(3)ワクワクリベンジ読書の5ステップ
読書が苦手という方や読書初心者の方に「ワクワクリベンジ読書」を楽しんでいただくためには、ステップを踏みながら考えた方がよい。
「まず読もう」→「慣れよう」→「考えよう」→「表現しよう」→「深めよう」とする流れがベストであることを提案したい。
①まず読もう
一番大事なのは「まず読もう」である。ポイントは、本についての興味をどう持つかということである。ここでも私なりの経験を書いてみたい。何かのヒントになればと思う。
まずは何を読んだらいいかという書籍の選択について。自分の読みたいものがあればベストだが、「何を読んだらいいかわからない」「どういう風に選んだらいいかわからない」という場合である。
その時は、「ネタバレ」を選択の基準にすることも1つの方法である。私はまさに「ネタバレ」を基本に書籍を選択している(そこは意見が分かれるところだろうが)。
そのためのツールはいろいろある。ネタバレが嫌でなければ、事前に話の大枠の内容(あらすじやテーマ、キーワードなど)を調べてみる。それをもとに、その内容が自分の興味に合致するかを確認する。