時には、自分の仕事が終了すると、新たな仕事を探すために、社内リクルートもしなければなりません。
会社で自分の存在価値を認めてもらうためには、自分自身で考えて、社内でアピールすることが求められます。
コンピューター業界も入社したころは、黎明期であり、毎年売り上げも右肩上がりでしたが、同時に新しい技術が日進月歩で開発され、新たにパーソナル・コンピューター(PC)が主流になってきました。
マイクロソフト社が発表したWindows95というPC用オペレーション・ソフトの登場で一気に世界規模で普及を遂げ、それまでの既存業者を凌駕して行きました。
平成10年(1998年)には、わが社はそのPCメーカーに買収されました。多く知識を学んだ会社でしたが、翌年の1999年末に退社をすることにしました。20世紀最後の年で、象徴的な出来事でした。
二度の退社動機は、会社が買収されたことで、自分が目指す仕事をすることが難しくなったことが主な理由です。引き続き仕事をすることになりますが、今度は、外資系金融会社にお世話になりました。この会社では6年間の短い期間を過ごしました。
最初の2社はそれぞれ15年、次の会社で6年と合計36年間の会社員生活でした。
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