【前回の記事を読む】若くして亡くなった驪城卓爾(こまき たくじ)。短編小説、短歌、詩などを収録した遺稿集の復刻改訂版!驪城卓爾君が亡くなった。この事実が私には不思議にも淋しい感じを与える。平生ほとんど忘れている位であるのに、どういうものであろうか。惟(おも)うに驪城君が、日本の国のどこかに生きていてくれて、一度は逢うて、笑って昔を語るときがあるであろうということは、私にとっては一の楽しみであり喜…
俳句・短歌
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『箕山遺稿』【第2回】驪城 卓爾
「もう彼が亡くなったと思うと…」亡き友の最後の葬式に出席することさえ、私はできなかった。
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『ひかえめな真理たち』【第2回】新田 済
【詩集】暖かい風景も賑やかな声も、今が悲しければ灰色のフィルターがかかったように曇ってしまう…今の大切さを綴った一編
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『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』【第2回】出島 美弥子
【短歌3首】「ふんわり笑う」道端に 春を見つけたよ 真っ白な まあるい綿毛 ふんわり笑う
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第11回】松下 与志子
新宿は江戸時代から繁盛していた? “とうがらし”と“新しい宿場”として栄えた街。
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『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第9回】多田 久也
小野小町の父? 小野篁の性格は極めて独特だった。身長186cmの大男で、遣唐副使に選ばれるも乗船拒否…あだ名は「野狂」。
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『神さまの隣』【最終回】桜井 莉麻
「僕は あの子に教えてもらった生き方で 今日も一日を生きてゆく」詩の奥に隠された物語を汲みとろう
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『世界平和よりもSEXY?』【第8回】桜ノ牧 晃
「スマホいじりながらゴロゴロしているようなのはごめんだね」不相応な理想を捨てられない38歳独身男性が辿り着いた結末とは…
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『青鈴』【第5回】蒼 のり子
【句集】小樽築港駅付近にて――俳句でつづる小樽の街並み。「マリーナの 夏青空と レモネード」他5句
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『日本語の盆栽である川柳よ』【第5回】信部 詩葉
【川柳】猫の気まぐれに人は敵わず。「住み替えを 提案したが 猫却下」ほか三句
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『あーさん寄ってって』【第3回】北海 チカコ
「今日はもう歯磨きもせず行き倒れたい上下左右も判らないまま」
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『道のり』【第3回】Akiko Smith
「海の声」に励まされて——悲しみも喜びも、今の私になるために【詩3篇】
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『交差点』【第3回】Akiko Smith
人間はなぜ”食物連鎖”の頂点に立つのか、あなたは考えたことがありますか? 作者が命と心に向き合った3篇の詩
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『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第7回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より短歌4首他。「静か朝 染まる朝焼け 朝景色 朝もやの中 朝ひとりじめ」
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『風狂を生きる』【第7回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「春の芽吹きに 蛙の声太し太し。」
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『春の通り』【第4回】汐田 文香
静かに時を刻む——三篇の詩が映しだす、心のリズム
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『箕山遺稿』【新連載】驪城 卓爾
若くして亡くなった驪城卓爾(こまき たくじ)。短編小説、短歌、詩などを収録した遺稿集の復刻改訂版!
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『ひかえめな真理たち』【新連載】新田 済
【詩集】灰色の空に朝日が昇るように——ぎこちなくも優しい「始まりの笑顔」を描く一篇の詩
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『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』【新連載】出島 美弥子
【短歌3首】「たんぽぽ」線路脇 ひっそりと咲く たんぽぽの 風に揺られも 天向き咲かす
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『句碑と遊ぶ 改訂版』【第10回】松下 与志子
土方歳三が銃撃戦の最期に残した辞世の句に秘められた想いとは?
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『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第8回】多田 久也
世界三大美人・小野小町が詠んだ“夢の恋歌”――今も胸をしめつける切なさ