京都と大阪間の物流は、昔から船が主役だった。そのさい、上流の京都から大阪に行くのは簡単だ。川の流れに任せるだけでいいからだ。万条が淀川を下ったときも、速くて快適な十一里余りの船旅だった。ところが帰りは、川を遡上する必要があった。蒸気船はまだ一般的ではなく、人力で船を引っ張り揚げるのだ。途中に綱を引く場所が九カ所あり、大変な労働と時間をかけて、伏見まで上ることになっていた。往路に比べ、帰路は景色が…
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小説『海渡るフォルトゥーナ』【第9回】鷹嶋 ちた
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明治三年京都~貴族の本文は学問にあり~万条房輔「医者」になることを決意する