十五分ほど待ってバスに乗り、信州中央病院へと向かった。乗客は最後部座席に座る二人だけだ。走るバスの中、ミヨが息を両手に吹きかけた。「とても寒かったわね」「本当ですね」ミヨは首に巻いていた赤いマフラーに顔を埋め、達也はミヨの左肩から垂れたマフラーに目をとめた。(あれ? これって)「MIYO.H」と刺繍(ししゅう)がある。達也の視線に気づいたミヨが目を合わせた。「あ、いや、別に。あったかそうなマフラ…
ミステリーの記事一覧
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小説『アザユキ』【第31回】式田 亮
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小説『アザユキ』【第20回】式田 亮
物陰から二人に向けられた視線
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小説『アザユキ』【第19回】式田 亮
しばらく無言でビターチョコを食べ続けていた。
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小説『アザユキ』【第17回】式田 亮
赤い光がミヨの体を包み揺らめいている
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小説『アザユキ』【第16回】式田 亮
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小説『アザユキ』【第15回】式田 亮
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小説『アザユキ』【第14回】式田 亮
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小説『アザユキ』【第12回】式田 亮
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