次の日。天気は曇り。今日もみんな、午前の授業は、全然元気がなかった。だけど、給食の時間になると、自然といつものニコニコなみんなに戻っていた。今日もお弁当だったから、みんなワクワクもしていた。みんなは、席をくっつけ、それぞれお弁当箱を机の上に用意する。そしてお弁当箱のフタを開け、ワクワクしながら中をのぞく。(なにかな、なにかな~)「わぁ、とりめしだ!」と、喜ぶかいせいくん。「わたしはオムレツだぁ~…
コンテスト大賞作品の記事一覧
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小説『お母さんの煮しめ[コンテスト特集]』【第2回】江川 知弘
【コンテスト大賞特集】「もうにしめは嫌!」給食の時間にお弁当箱の中の煮しめをからかわれて心が傷ついてしまったわたし
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ビジネス『今の手話通訳者を専門職として位置づけるには[コンテスト特集]』【第2回】横山 典子
【コンテスト大賞特集】「設置通訳者」は長時間勤務で休日も仕事といった状態になりやすく精神的な負担も重くなりがち
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小説『お母さんの煮しめ[コンテスト特集]』【新連載】江川 知弘
【コンテスト大賞特集】わたしは、お母さんの作る煮しめが大好き!他の煮しめとは違って色が茶色くて濃いからとっても美味しいの
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ビジネス『今の手話通訳者を専門職として位置づけるには[コンテスト特集]』【新連載】横山 典子
【コンテスト大賞特集】社会的評価が低く、待遇が悪い「手話通訳士」は全国的な資格ではあるが国家資格ではない!
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エッセイ『貧しさは人生の花』【第15回】伊藤 フサ子
特別扱いしないことが特別な優しさだった。中学校最後に貰った通信票には、先生の想いがびっしりと綴られていて…。
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小説『天命愛憐』【第8回】せと つづみ
ある共同農場の農民たちは地主に気がねすることもなく、豊かに暮らしているという記事はほんとうだろうか?
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小説『標本室の男』【第9回】均埜 権兵衛
目の前で秘密を知らない看護師二人に罵られる骸骨。当然動きだして驚かすことはできずに…
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小説『巨大鯨の水飛沫 』【第3回】喜田村 星澄
どこに向かっていると聞かれたら、「戻れない旅」って答えちゃいそうな雲が空の方には見えてた。
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第17回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】うわべだけの福祉国家日本。介護事業所に電話をしても、病名を言っただけで次々と断られ…。
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エッセイ『中学最後の決断』【第4回】新澤 唯
ナポリの名所を見て回り、向かったのはカメオ工房。だがこの時、私は今でも非常に後悔していることが…
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俳句・短歌『バーの二階で』【第7回】田中 龍太
句集『バーの二階で』より三句
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小説『海辺のレクイエム』【第3回】源 久
「お前に頼みが有るんだ」友人が切り出してきたのは別れ話のことで…
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小説『天命愛憐』【第7回】せと つづみ
「社会を変えれば、貧しい人たちは救われる」労働者の集会で…それって本当?
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小説『標本室の男』【第8回】均埜 権兵衛
長身でにやけた三流役者といった風貌の三十一歳の医師は看護師の質問をはぐらかし…
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小説『巨大鯨の水飛沫 』【第2回】喜田村 星澄
おばあちゃんがシロナガスクジラはいつ帰ってくるのかとしきりに聞いてきて…
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エッセイ『ALSなんか怖くない』【第16回】堀内 昌子
【闘病記コンテスト大賞】「父親・命」と必死になって介護する娘。ストレートな命の期限の質問に…
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エッセイ『中学最後の決断』【第3回】新澤 唯
美しい街並みのナポリへ。しかし、道路はゴミだらけでカルチャーショック
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エッセイ『貧しさは人生の花』【第14回】伊藤 フサ子
父が56歳で亡くなった…。先生と友達が来てくれてしばらく大声で泣き続けてしまった
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小説『巨大鯨の水飛沫 』【新連載】喜田村 星澄
「真面目に聞いてほしいんだけど」そう切り出した両親から、ショックなことを告げられ…
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小説『天命愛憐』【第6回】せと つづみ
入院中に訪れた怪しげな記者。警察官の友人に訪ねると「関わらない方がいいよ」