【前回の記事を読む】自分を言い当てられたよう…思わずギョッとした井筒俊彦の言葉焼き物の中の小宇宙初代長次郎作で、利休所持とされる瀬戸黒の抹茶茶碗「小原木」そして「小原女」。漆黒の細調は哀しい音色を奏でているような、泣き濡れて涙で光っているような感じがした。並んでいる器は、夫婦か恋人のようでもあった。井上靖の「玉碗記」のように、かつてペルシャのある湖畔で生まれた二つの硝子の器物が、数奇な運命を辿り…
エッセイの記事一覧
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エッセイ『永遠の今』【第25回】森木 れい
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エッセイ『上にいく為に』【第11回】中村 将人
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エッセイ『れひはのけんし』【第2回】道木 竹士
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エッセイ『永遠の今』【第24回】森木 れい
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エッセイ『180度生き方を変えてくれた言葉』【第5回】棚橋 正夫
ラジオと共に生きた少年…人生の指針となった祖父の教えとは
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エッセイ『心の赴くままに生きる 自由人として志高く生きた医師の奇跡の記録』【第14回】山名 征三
不治の病を専門にして…「56歳、新たに病院を立ち上げた」
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エッセイ『若葉台団地』【新連載】根本 幸江
高齢者の要介護率が低い町、若葉台の「幸せそう」な住民たち
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エッセイ『上にいく為に』【第10回】中村 将人
中卒の社長が語る、上にいくために共通する「物事の段取り」
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エッセイ『Passengers』【第2回】桂 真風
患者の普段着に違和感…「病気であることが日常」という非日常
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エッセイ『国境』【第14回】松原 悟朗
窓ガラスが全くない車⁉ 日本の常識を覆す親切なトルコ人たち