二人は慎重に、再び歩き始めた。するとすぐに、幸運にも小さな洞窟が見つかった。これで寝場所は確保出来た。ならば次に欲しいのは、火だ。ミコトがタクに聞いた。「タクさん、ライターを持っていませんか?」しかしタクはいつもタイミングが悪い。三日前から禁煙中である。「ごめん、今日に限って持ってないんだよ。どうしよう?」タクが申し訳なさそうに言った。「いえ、大丈夫です。ならば別の方法でいきますから。」ミコトは…
RPGの記事一覧
タグ「RPG」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第10回】深月 ふうか
「俺を刺すのか?相手が違うだろ」2人の会話は途切れなかった
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第9回】深月 ふうか
夜になればモンスターも出てくるので、歩き回るのは危険です。
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第8回】深月 ふうか
思いもよらない言葉…「大きな武器は邪魔になる時があります」
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第7回】深月 ふうか
「これ。幸運のジンクス。」微笑みながら差し出したのは…
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第6回】深月 ふうか
タクはあっと言う間に数匹のモンスターを軽々倒し、戻って来た
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第5回】深月 ふうか
そこら中にモンスターがいる…タクはこの世界を変えたかった
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第4回】深月 ふうか
(勇者が、女……?)タクが感じたミコトの強烈な思い
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第3回】深月 ふうか
「うっ。」テーブルに倒れ込み、気絶。目を覚ましたらそこは…
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【第2回】深月 ふうか
「それお水ですか?」タクはいつでも戦えるように酒を飲まない
-
小説『Slime Slime Slime ~戦地に降りた天使~』【新連載】深月 ふうか
向かうところ、敵は無し。いつもは天使、時々戦士。
- 1
- 2