しかし、タクシーが止まったところは、意外にも人のあふれる商店街のような場所だった。きっとここから、かなり歩いていかなければ聖地に辿り着けないのだろう。覚悟してタクシーを降りる。すると、もう目の前にストゥーパが見えているではないか。「ええ、うそでしょ」と思いながら進むと、あっという間にストゥーパの周りを歩いていた。ここにもたくさんの店が立ち並ぶ。右回りに一周したが、聖地というより繁華街といった印象…
生き方の記事一覧
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エッセイ『ナマステ紀行』【第3回】桝田 祐子
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小説『ヒミツのレクイエム』【第16回】氷満 圭一郎
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エッセイ『ナマステ紀行』【第2回】桝田 祐子
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自分を殴った痛みにうめいてベッドにぶっ倒れ、マゾヒストのようにニヤリとした日
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小説『見上げれば空はブルー』【第15回】EIKO
ただの幼馴染みだと思っていたけど…。彼女の私服が俺を少しドキドキさせた
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エッセイ『ナマステ紀行』【新連載】桝田 祐子
私たちの旅先が、なぜネパールになったのか。それは、一本の映画から始まる…
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小説『ヒミツのレクイエム』【第14回】氷満 圭一郎
「日記が戻ってきた」という奇妙な体験から考える、放浪者の生き方について