頂上には、神社というよりも祠と呼ぶにふさわしい小さな社殿があった。神職に就いていないとはいえ、代々天見家が管理をしていた。何を祀ってあったのか、今となっては明確にはわからなくなってしまっていたが、おそらくは静(しずか)御前(ごぜん)だろうと伝わっている。この地方の至るところに、裏切りに合い平泉を逃れた源義経(みなもとのよしつね)と妻である静御前の伝説が残っていたのだ。しかし頂上にはその祠以外に何…
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