旧幕府勘定奉行兼陸軍奉行並の小栗上野介は、大坂から帰った徳川慶喜に抗戦を強く進言するも容れられず、罷免され、3月には知行地の上州権田村に引き籠った。それから間もない閏4月6日、小栗は東山道先鋒総督軍に、近くの烏川の川原で斬殺された。養子の又一も翌日高崎で斬られ、他に家来数人も殺された。小栗の追討は総督軍から高崎、安中、吉井の3藩に命じられた。その理由は、小栗が権田に陣屋などを厳重に構え砲台まで築…
歴史の記事一覧
タグ「歴史」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
エッセイ『歴史巡礼』【第26回】尾木 公
日本海海戦で日本を勝利に導いた…偉大なる小栗上野介の功績
-
エッセイ『歴史巡礼』【第25回】尾木 公
新政府軍に汚名を着せられ処刑...相楽総三を巡る諏訪の春
-
小説『松永久秀~天下兵乱記~』【第6回】児玉 望
【歴史小説】「その時は又四郎、存分に暴れまくれ」
-
エッセイ『ヨーロッパ歴史訪問記』【第6回】村野 憲政
地中海性気候で食通の街...南フランス「リヨン」を巡る
-
エッセイ『歴史巡礼』【第24回】尾木 公
東京湾を渡り房総半島。樋口盛秀と野間銀次郎の眠る寺へ…
-
エッセイ『歴史巡礼』【第23回】尾木 公
房総半島・前橋への巡礼。小河原と白井、相場の墓はどこに
-
小説『松永久秀~天下兵乱記~』【第5回】児玉 望
【小説】民草が安寧に暮らせる世へ…三好4兄弟の集結
-
エッセイ『ヨーロッパ歴史訪問記』【第5回】村野 憲政
東西統一を経て変わりゆく都市...ドイツ「ベルリン」を巡る
-
エッセイ『歴史巡礼』【第22回】尾木 公
短期間で多くの人が殺され…終わらぬ「旧幕府軍vs新幕府軍」
-
エッセイ『歴史巡礼』【第21回】尾木 公
脱藩が知られ切腹…旧幕府軍vs新幕府軍の血にまみれた争い
-
小説『松永久秀~天下兵乱記~』【第4回】児玉 望
【小説】「戦のない世を創るためなら…」民を想う青年の決意
-
エッセイ『ヨーロッパ歴史訪問記』【第4回】村野 憲政
歴史ある美しい宮廷都市…ドイツの「ドレスデン」を巡って
-
エッセイ『歴史巡礼』【第20回】尾木 公
徳川慶喜が水戸に去ったあと…「新政府軍vs旧幕府軍」の全貌
-
エッセイ『歴史巡礼』【第19回】尾木 公
大きな流血なくして終了…徳川慶喜追悼戦争の全貌を語る
-
小説『松永久秀~天下兵乱記~』【第3回】児玉 望
【小説】乱世でも平和な「五百万の郷」その秘密は統治者にアリ
-
エッセイ『ヨーロッパ歴史訪問記』【第3回】村野 憲政
自由を守りぬいた気概…独立共和国スイス「ジュネーブ」を巡る
-
エッセイ『歴史巡礼』【第18回】尾木 公
【幕末】水戸への巡礼。宍戸藩・藩主松平頼徳の死を悼み…
-
エッセイ『歴史巡礼』【第17回】尾木 公
鳥羽伏見戦による報復…追討された水戸藩・市川派の実態
-
小説『松永久秀~天下兵乱記~』【第2回】児玉 望
【歴史】大軍を率いて摂津国に攻込む…先導者は、12歳の少年
-
エッセイ『ヨーロッパ歴史訪問記』【第2回】村野 憲政
黄金の都市と呼ばれる所以は…百塔の街チェコ「プラハ」を巡る