【前回の記事を読む】足利尊氏と楠木正成の決戦が始まる…奮闘虚しく”自害”したのは?四、井伊道政率いる井伊一族の援護延元三年/暦応元年(一三三八年)九月、一行は約五十隻の大船団を編成してそれぞれの赴任地へ向かうため、伊勢国大湊から出港した。しかし不運にも天竜灘で暴風雨に遭い、北畠顕信や義良親王は伊勢国篠島に吹き戻された。北畠親房は予定通り常陸国東条浦に辿り着いた。一方、宗良親王ら一行の船団は、二、…
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