【前回記事を読む】「なにかあるの?」「大丈夫、なんでもないよ」――本当に? どうしようもない胸騒ぎが、胸の中をどんどんと埋めていく一つ目の話は、人類が栄えていたころの話。二つ目は、食料の取り方。銃を使って狩猟をしたり、農耕をすると食物が取れる。三つ目は、病気の話。肺炎や、がん。インフルエンザウイルスについての対処法。四つ目は、『リベドルト』という組織の話。「リベドルト?」「生き残りの人類で結成さ…
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第7回】響乃 みやこ
「生きて」―彼女はクシャっと顔を緩めて満面の笑みでそう言った。直後、接近してきたロボットがドォン!! と…
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第6回】響乃 みやこ
「なにかあるの?」「大丈夫、なんでもないよ」――本当に? どうしようもない胸騒ぎが、胸の中をどんどんと埋めていく
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第5回】響乃 みやこ
――少しの罪悪感が湧く。ロボットである私が育ての親だということ、いつかは壊れて、そばにいてあげられなくなること。
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第4回】響乃 みやこ
「よく見ていて…ライフルはこうやって使う」――野生のシカに照準を合わせ、引き金を引くと、鋭い銃声が空気を切り裂いた。
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第3回】響乃 みやこ
この子を拾ってから1年が過ぎた。喋れるようになり、カエルに「けろけろ」、花を「おはな!」…そして私に「だれ?」
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【第2回】響乃 みやこ
飛び起きて見回したが、拾った赤子の姿がない。探すと、ベランダで歩く練習をしていて――ここは5階。落ちたらまず確実に…
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小説『赤いカラス』【新連載】多田 幸生
白人にとって地中海は輝ける海だ。その先にある北回帰線の熱い砂の壁に突っ込んでいく
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小説『テラスの旅路Ⅰ』【新連載】響乃 みやこ
【プロローグ】そして、「■■」は消えた―― 荒廃した世界で赤子を見つけたロボット。その時確かに、感情が胸に宿った