その日も二人は、六本木の店で飲んでいた。「禅、店はどうだ?」「相変わらずですよ」「何か儲かる仕事ないのか?」「それは、僕が聞きたいですよ」すると剛史は急に真面目な顔になった。そして身体を前に乗り出して、周りを見回すと小声で話し始めた。「実はな、俺、面白い仕事してんだよ」「………」「まあ、そのうちにデカイ事をやるから、そうしたらお前にも儲けさせてやるよ」剛史はそう言って笑った。禅はその笑顔を見て、…
友情の記事一覧
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小説『アリになれないキリギリス』【第23回】上條 影虎
「そのうちにデカイ事をやる」禅はその発言を胡散臭いと思った
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小説『アリになれないキリギリス』【第22回】上條 影虎
「いろんな奴らを平伏させるんだ!」そして禅に放った一言
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小説『アリになれないキリギリス』【第21回】上條 影虎
レベル低すぎ!嘘だと分かる武勇伝と自慢話に嫌気がさす
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小説『アリになれないキリギリス』【第20回】上條 影虎
“こいつだけには言われたくない”禅が伝えられたのは…
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小説『アリになれないキリギリス』【第19回】上條 影虎
「バスケットは辞めた」笑顔で答えるしかない。心で泣いて。
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小説『アリになれないキリギリス』【第18回】上條 影虎
もしも、バスケができなくなったら俺に何が残るだろう?
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小説『アリになれないキリギリス』【第17回】上條 影虎
お前は生まれ持ってのスターだ。手術が成功したなら頑張れよ。
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小説『アリになれないキリギリス』【第16回】上條 影虎
「あいつだけは許せない!」震えながら唇を噛む親友の怒り
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小説『アリになれないキリギリス』【第15回】上條 影虎
天才ではないがゆえに人より努力し、それを勝ち取った。
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小説『アリになれないキリギリス』【第14回】上條 影虎
もっとバスケの腕を磨く、そしてアメリカでプロになる!
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小説『アリになれないキリギリス』【第13回】上條 影虎
キスをした事も無いんだぜ、どう見てもただの友達だ!
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小説『アリになれないキリギリス』【第12回】上條 影虎
猛アタックに押し切られ…でも、彼女よりバスケットが好き
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小説『アリになれないキリギリス』【第11回】上條 影虎
「近所だから、また会える」……そう思い中学校を後にした
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小説『アリになれないキリギリス』【第10回】上條 影虎
それは、才能を持っているお前だから言える言葉だよ
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小説『アリになれないキリギリス』【第9回】上條 影虎
お前、俺がキリギリスで、お前がアリって言いたいのか?
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小説『アリになれないキリギリス』【第8回】上條 影虎
将太は硬派…喧嘩は強いが、理由なく弱い者をいじめたりしない
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小説『アリになれないキリギリス』【第7回】上條 影虎
「俺はいつか横綱になる!お前はバスケットで上を目指せよ」
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小説『アリになれないキリギリス』【第6回】上條 影虎
下駄箱にはラブレター…彼はモテていても人に自慢しない
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小説『アリになれないキリギリス』【第5回】上條 影虎
人より努力しても運動音痴は変わらない…「俺は勉強する」
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小説『アリになれないキリギリス』【第4回】上條 影虎
お前もバスケ部に入らないか?一緒にカッコ良く羽ばたこうぜ!