二〇一五年十一月二十四日(火)脳神経外科、近藤医師の説明「患者さんにとって良い方法が見つからない場合は、何もしないというのも一つの方法です。そもそも、何ら正確な診断もないままでは、『そんなリスクの高い治療は出来ない』と、放射線科の先生も言うはずです」彼はパソコンから目を離すことなく、サジを投げるように言い放った。そして、その無機質な言葉に私は遂に切れた。「リスクもデメリットも分かっています。それ…
ノンフィクションの記事一覧
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第10回】残間 昭彦
私は医師にキレた…「最善を尽くしますという一言がほしい」
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第16回】棚橋 正夫
今から思えば爆弾や焼夷弾が落ちれば何の役にも立たない防空壕だったろう
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エッセイ『良子という女』【第60回】野村 よし
私と一緒なら地獄へもついて来るだろう。
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第15回】棚橋 正夫
一変して死ぬか生きるかの恐ろしい出来事に遭遇した
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第14回】棚橋 正夫
祖父の教えによっていじめによる苦しさから解放された
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第13回】棚橋 正夫
明日からランドセルをやめてみんなと一緒の肩掛けカバンで学校に行きなさい
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第12回】棚橋 正夫
悔しくて情けなくて一人でシクシク泣きながら自宅に戻った。
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エッセイ『良子という女』【第59回】野村 よし
認知症老人が起こしたJR事故死事件…家族の監督責任は
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第9回】残間 昭彦
いくらお医者さんでも息子でも、わたしは恨むからね……
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第8回】残間 昭彦
まだ何も始めていませんので万策つきたわけではありません
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第11回】棚橋 正夫
「ちくしょう。あいつらに負けてたまるか」と歯を食いしばり一人で学校の門をくぐった
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第7回】残間 昭彦
何とかして生きようとするのが人間じゃないか。
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第10回】棚橋 正夫
その頃の母は、私にとても優しく話もよくしてくれて大好きなお母さんだった
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エッセイ『良子という女』【第58回】野村 よし
演奏の終わったあと、長い息詰まる静寂があり、そして爆発した
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第6回】残間 昭彦
母は今、その意志を貫き決心を固めようとしている
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エッセイ『良子という女』【第57回】野村 よし
クラシック音楽に触れて60年、もう、思い残すことはない
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エッセイ『ありがとうをもう一度』【第5回】残間 昭彦
不出来な子だとて捨てられる親がいますか
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エッセイ『戦争を知らない君へ』【第9回】棚橋 正夫
京都空爆も時間の問題と思うので早く静岡へ引っ越したい
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エッセイ『良子という女』【第56回】野村 よし
そして私は、小澤征爾さんのチケットを、求めることをやめた。
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エッセイ『泥沼の底から光の射す大空へ』【第3回】さくら
ひとり