与論島への派遣に同意した私は、まず鹿児島県まで鉄道で行きました。鹿児島港から与論島へと行くわけですが、船便が三日に一便しかないことにまず驚かされました。ようやく乗り込んだものの、与論島までは鹿児島港から十数時間の船旅です。今では考えられないようなことですが、当時の移動手段はそのようなものでした。そうこうして、やっと与論島茶花(ちゃばな)港に着いたものの、今度は船が接岸できません。大きな船が接岸で…
エッセイ
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