1月6日に大坂城を脱した慶喜は、11日には軍艦開陽で品川に着き、翌日から江戸城において連日恭順か抗戦かの評定があった。しかし、激論は繰り返されるものの、時間が空しく過ぎるばかりであった。東帰は当初それが慶喜の再起のためのものであるかの印象を家臣に与え、また慶喜自身の心にも揺れがあったことは否定できないかもしれない。しかし基本的には慶喜の立場は一貫して恭順であったと思われる。15日には、主戦論の旧…
歴史・地理
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