大正7年、東大精神病学教授の呉秀三という人が、精神医療の現状を調査して、その惨状を次のように述べています。「わが国に十数万人もいるこころの病をもつ人たちは、病気になってしまったことも不幸ではあるが、この国に生まれてしまったことで、さらに不幸を重ねている」呉の意見に基づいて大正8年に「精神病院法」ができ、公立精神病院の設置を進めることになったのですが、富国強兵に邁進していた大日本帝国には余裕がなく…
健康・暮らし・子育て
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第31回】榎本 稔
戦災で焼け出されて行き場を失った浮浪者や孤児たち
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『日本で一番ユーモラスな理科の先生』【新連載】根本 隆正
愛の告白は紛らわしくないのが一番だ。
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『マスクの品格』【新連載】大西 一成
何のためにマスクをつけてるんだっけ?
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『一食一句 五・七・五で伝わる母の味』【新連載】佐倉 海桜
「今年の柿は甘いのう」(柿の炊き込みご飯)
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【新連載】髙田 勇紀夫
「計画的に妊娠」待機児童大国ニッポン、課題だらけの現状
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第30回】榎本 稔
家族が座敷牢を作って許可を得たうえで監置せよ
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第29回】榎本 稔
「悪魔が乗り移った者」として迫害をうけます
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第28回】榎本 稔
おはらいや祈禱によって“追い払う”
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第27回】榎本 稔
超人的なパワー
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第26回】榎本 稔
パワハラに抵抗できずこころを病む
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第25回】榎本 稔
人間関係のいさかいをなるべく避けようとするシステム
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第24回】榎本 稔
貧富の格差はますます拡大
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第23回】榎本 稔
病的に借金を膨らませてしまう人たち
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第22回】榎本 稔
大量の空きベッドを抱えている精神病院
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第21回】榎本 稔
夫婦はまた二人きりの生活に戻ります
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第20回】榎本 稔
イタリアには精神病院(入院施設)が1棟もない
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第19回】榎本 稔
少し距離を伸ばしてハワイへ行きました
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第18回】榎本 稔
ボクらをパリに連れてってよ!
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第17回】榎本 稔
やるべきこと/やりたいことがある
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『ヒューマンファーストのこころの治療』【第16回】榎本 稔
患者にボクシングをやらせているのですか!