【前回の記事を読む】まっすぐな自分が浮いてしまう職場で……それでも私は自分を嫌いになりたくなかった「お疲れさま~」「お疲れさま」(うーん、この人誰だっけ……男性陣の名前は確か……)顔は見たことがあるような気がするも、その名前が思い出せない。人と対面するときはスマホを見ないようにしている理子も、このときばかりはLINEで名前を見たいと思った。それで誰が誰なのか一致させられるかも自信はなかったけれど…
[連載]訳アリな私でも、愛してくれますか
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第11回】十束 千鶴
「飲もうぜ、まだイケるっしょ?」「飲めるっちゃ飲めるけど…」"ノリが悪い"と思われたくない。話にのってお酒を飲むが…
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第10回】十束 千鶴
「ちょっとはスカート履いてきたりすりゃあいいのに」「そういうの、私の担当じゃないんで」…私は“ブスキャラ”だから
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第9回】十束 千鶴
「私、……本当にしてないです」中学2年生のくるみに降りかかった残酷すぎる現実とは――?
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第8回】十束 千鶴
それが発覚したのは、中学2年生のときだった。明らかに普通とは違う胸の違和感。病院に行った頃にはすでに『手遅れ』であった
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第7回】十束 千鶴
辞めるか行くかの二択――勇気を出して出社するも、彼と目があった瞬間、笑い者にするような侮蔑の含んだ笑みが…
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第6回】十束 千鶴
その時ドレスがひっかかり、左胸にたくさん詰めていたパッドが舞台上にはらはら落ちた。妙な冷静さで、急いで拾ったが…
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第5回】十束 千鶴
"結婚しない選択"と親からのプレッシャー、「赤ちゃんの服を見て『あら可愛い。いつか孫ができたら買ってあげたいわ』って」
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第4回】十束 千鶴
「私、お酒じゃなくてもいい?」「うん、いいよ。会社の付き合いでもあるまいし好きなの飲んで。私も弱めのやつにしようかな」
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第3回】十束 千鶴
胸元を見せる服は着ないようにしてきたのに…。急遽会社の20周年記念謝恩パーティーで手伝いに行くことに
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第2回】十束 千鶴
「30か……」転職のタイムリミットを考える。けれど心地よくぬるい温泉のなかにいつまでもたゆたっていたい…
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【新連載】十束 千鶴
「彼女と昨日ヤろうとしたんだよ。病気で片方の、左胸? がないらしくて。きっつ……」漏れ出てくる嗚咽をこらえるしかなかった
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