胸元を勾玉あをく装ひし 遠世の出雲の女性はいづくぞ 牛突きの角のするどさ勢ひたち 音ひびかせて角突き合はす 牛突きの突かれて退く牛の眼に ふと見し涙のしづくを思ひぬ
新着記事一覧
-
俳句・短歌『歌集 秋津島逍遥』【第56回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
-
俳句・短歌『歌集 星あかり』【第34回】上條 草雨
歌集「星あかり」より三首
-
小説『薔薇のノクターン』【第22回】高見 純代
あの拷問のような検査を、よくまたする気になったものだ。
-
エッセイ『「死」から「生」へ』【第3回】三田 徹
完全に崩壊…上層部の勢力争いで揺れた大企業の末路
-
エッセイ『多様性に溢れる悠久の国 何でもありのインド』【第17回】上村 英生
衛生改善も頑張っていたガンジー…その効果はいかほど?
-
小説『緋色を背景にする女の肖像』【第48回】阿佐見 昭彦
一体ナゼ…?今はなき画家に興味を持つ日本人の写真家
-
ビジネス『死体検案と届出義務 ~医師法第21条問題のすべて~』【第25回】小田原 良治
死亡診断書を交付すべき場合でも、検案をすることはあり得る
-
歴史・地理『邪馬臺國は豐國にあり 歴史学と考古学から読み解く⽇本古代史』【第5回】吉武 正一
神夏磯媛が白旗を掲げて近づいてきた…「三種の神器の初出」
-
小説『人間関係貧乏性』【第5回】小川 涼佳
元カノ2人に振られた理由「誰にでも愛想がよすぎ、チャラい」
-
小説『浜椿の咲く町』【第3回】行久 彬
なぜ父は自殺したの…「だって、美紀ちゃん」友達の無情な言葉
-
小説『愛ラブ猫 I Love Neko』【第7回】山本 十夢,谷口 富
「フーッ」と何度も威嚇するミミ。ついにゲージを開けたら…
-
小説『孤独な子ドクター』【第29回】月村 易人
処置を忘れた!電話に出た荒木先生の声がすでに怒っている…
-
評論『発達障がいに困っている人びと』【第36回】鈴木 直光
音環境に危機が…子どもが「石焼き芋屋の歌」を聞くことの意味
-
評論『教師は学校をあきらめない! 子どもたちを幸せにする教育哲学』【第17回】熊谷 雅之
「そろそろしめないとね」…ブラック校則に現役教師は何思う?
-
小説『異世界縄文タイムトラベル』【第51回】水之 夢端
仲間を裁判だと?…あとで恨まれ報復を受けるのはゴメンだ
-
小説『地平線に─日中戦争の現実─』【第23回】前田 隆平
人目につかずこっそり勉強できる安全地帯が「便所」だった
-
小説『空虚成分』【第14回】媛 ひめる
カゴに貼りつけられてある説明書き。岳也は感心したのは――
-
俳句・短歌『歌集 秋津島逍遥』【第55回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
-
小説『桜舞う春に、きみと歩く』【第3回】風海 小陽,佐田 義尚
大問題が化粧。高校時代はすっぴんだったのに…母がいきなり!
-
小説『東方今昔奇譚』【第3回】原 国太郎
避難民には故郷がない。新天地に行くという言葉は魅力的だった